下津井電鉄廃線跡を歩く |
1990年まで岡山県倉敷市内を走っていた下津井電鉄の廃線跡を訪ねました。もともとは国鉄(JR)宇野線・茶屋町と下津井との間を結んでいましたが、茶屋町−児島間は72年にひとあし先に廃止されています。今回歩いたのは、90年の廃止時に残っていた児島−下津井間の6.3キロです。この区間は右の写真のように廃線跡が、「風の道」と名付けられて自転車道兼遊歩道として整備されています。地形図片手に線路跡を探してウロウロしたり、草むらをかき分けたりするような苦労はせずとも、廃線跡の探訪を楽しめます。架線柱やホーム跡は残っていますが、線路跡は道路としてきれいに整備されいるので、バラストや枕木、レールの痕跡などは期待しない方がいいです。(2005/11/09訪問)
・児島〜備前赤崎(1.1km) | |
児島駅外観 |
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