西南海観光鉄道
鶴岡橋梁付近

 鶴岡川の橋台の一部のアップ写真(左)です。がけなので下まで降りるのは諦めました。真ん中の写真の奥、真ん中の木のあたりが橋台の真上になります。地面にはバラストっぽく見える砂利がありますが、鉄道のものかどうかは判定する術がありません。右の写真は橋台を背に、延長線上を望んでいます。樹木が切れ、青空がのぞく下あたりに線路が通っていたはずです。
 上の右の写真の裏手にあたる場所です。橋台から数メートル先の路盤跡と思われます。左の写真では崩壊と藪の占領がかなり進んでいて判然としませんが、右側写真では路盤らしい感じもはっきりします。山裾なので橋台の延長線上を考えると、ここに線路が走っていたと考えていいと思われます。

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