20年前のレナウェア日本支社のカタログから-1999

私の使っているステンレス多層鍋製品例:レナウェア


これがフルセットです。現在も変わっていません。


オプションには、“キングクッカー(直径32cm)”や“リトル・ジュール(直径約16cm、0.9リットル)”がありました。

 そして、電気フライパンや、電気の3QT(リットル)鍋があり、その他に台所で使うものがオプションでありました(過去形なのは現在はラインナップから外れている様子)


 この写真からは解りませんが、本体は18-8ステンレスとカーボンスティール(炭素鋼)の三重構造でした。その後、18-8ステンレスとアルミを間に挟んだ五重構造にモデルチェンジしましたが、外見は変わりませんでした。この、製造技術は難しいものです。レナウェアはこの手の製品の先駆けとして、非常に高度で美しい処理がされていました。レナウェアの気品あるデザインは、当時のアムウェイと比べてもはっきりとした格差があったものです(現在は知りませんが)。その後、良い製品が沢山出来ましたが、自分はレナウェアのデザインが好きだし、販売していた当時に嬉しかったこと苦しかったことなどがいろいろあり、思い入れがあるので未だにレナウェア贔屓です。

 そのレナウェアの創立者はフレッド・ジルストラ氏といい、1929年に会社を創立、最初はアルミニュームパンを売っていましたが、1949年に息子のビル氏とステンレス製に変えたものを開発販売し始めたのが今のレナウェアの元です。そのときに会社名を婦人のレナさんにちなんで“レナウェア”に決め、そして1960年には息子のビル氏が社長に就任し、その翌年に製品のデザインが改良されて現在のスッキリしたデザインになりました。そのスタイルのまま40年近くあるのが、この美しいレナウェアです。※資料参考:昭和58年5月25日版レナウェア・ディストリビューターズ(オリエント)インコーポレイテッド日本支社“Rena−Wareレポート”より


鍋でご飯を炊く男:ステンレス多層鍋を使いこなせ(栄養を壊さない逃がさない健康調理法)

料理を美味しくする調理器具、不味くする調理機器具

・私の使っているステンレス鍋製品例:レナウェア(20年前のカタログより)

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