当地の披露宴事情

会社の女の子が結婚した。で、披露宴に呼ばれたので参加した。チャイニーズ系の披露宴っていうか、日本の結婚式以外は初めてなんだよね。こういうのもいい経験だね。
案内状には「7時半より」って書いているので7時前に着いたら誰もいない(^^;)止むなく喫茶店で時間を潰して丁度についたら丁度受付を始めていた。8時頃に同僚のローカル君がやって来た。
そういえばみんなラフなカッコしているね?「こういう席は基本的にinformalなんですよ」だって。ネクタイなんかしていたら浮いてしまうじゃないかぁ・・・・

花嫁は化粧に時間がかかっている、というのでまずは旦那さんに挨拶し、席につく。8時半になっても始まる気配はない。ついでに花嫁も姿を見せる気配がない(-_-;)。で、ローカル君曰く、「これがチャイニーズ流です」ってヲイヲイ、開宴7時半ではなくて、ぢつは受付開始時間のことだったのかな?

しかし、席は着実に埋まっている。どうやら300人位の招待客がいるみたい。
「こう言うときは親戚知人だけじゃなく、隣近所の人も呼ぶの?」
「そうです。だからこんなにいっぱいなんですよ日本はどうです?」
「札幌は同じように知りあいを呼ぶから400人くらいにる時があるみたいだけど、基本的には親戚知人だけだね。」
なんて会話をしているとようやく9時少し前に花嫁が登場する。おお、確かに時間がかかる化粧だね(笑)。
これならばしょうがない。

で、ほどなく司会が登場、花嫁、花婿がクラッカーが鳴らされる中入場し、その直後になんの前触れもなくいきなりケーキカットが行われる。なんのことはない、スタート(披露宴)開始は9時であった・・・。いや、別に両親と一緒に、とかいきなり音楽が変わったり、スポットライトが新郎新婦を照らす、なんてことはしないんだね。

こういう席は新郎新婦は席につくことはないみたいだ。ほどなく花嫁はお色直しのため、一旦会場からいなくなる。
いつの間にかお色直しをした花嫁をエスコートして再入場する。

こんどは各テーブルを新郎新婦があいさつに回りだす。この辺は一緒だね。おまけにキスさせたりしてね(笑)。違うのはキャンドルサービスとかないし、新郎に酒を勧める輩がいない、ってことかな。おかげで日本みたいにロウソクにいたずらする人を見ないですむ。(ちょっと残念かも)
友人代表が挨拶したりしないし、一回だけ両親、親族がそろって高いところから乾杯したくらいかな。

で、10時半ごろにお開きとなった。
きっと、ちゃんとした結婚式(儀式)は本当に身内だけで行い、披露宴は関係者全員に二人を紹介する、というふうに分けているのだろうね。

以下は出てきた食事。いや、新郎新婦の写真なんか撮っても面白くないからね。<撲殺

フカヒレスープ

魚の蒸したもの

エビフライと野菜の油揚げ

北京ダック

これに包んで食べる

鳥を蒸したあとあんかけしている

キノコと野菜

チャーハンを葉っぱに包んでいるので葉っぱの香りがする

デザートのred bean おしるこみたいだけど甘くない

前菜もあったけど、写真撮るの忘れていた(-_-;)
正直すまんかった

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