スタートアップスクリーンを変更してみよう

 Anniversary_Checkerをインストールすると確かにクリスマス、正月は画面が変ります。毎日、午前0時2分過ぎまで
Mac OS X PB (以下OS X)を起動させていないと画面は元に復帰しませんけど(^^;)。
 まあ、日付が変る前に寝てしまうのが一般的だから、止むなく時計をいじって画面を元に戻している人も多いでしょう。

 でも、「僕はこの画面をずっと使いたい」なんて殊勝な考えを持つ人がいないとは限りませんよね。
 僕もその一人です。僕は正月仕様(なんか中央道に突撃する○走族みたいだなあ)のログイン画面が気に入りました。
 ひょっとしてExpo仕様の画面が登場するかもしれないけど、当分は正月仕様で行こうかな、なんて思ってます。

 じゃあ、どうすればいいのだろう、ということで教えてもらいました。

まずは、rootユーザでログインします。
そしたら、Utilitiesからterminalを起動します。

書き換え作業はTerminalからの操作になります。
1. 起動画面の書き換え方です。やり方は、ログインパネルの書き換え方と
  ほとんど同じです。置き換える画像が違うだけです。

 (1) 最初に、起動画面の画像のある、ディレクトリに移動します。
    cd /System/Library/CoreService/Resource
(2) 標準の起動画面を保存しておきます。
    mv BootPanel.pdf org-BootPanel.pdf
(3) 好きな起動画面に変更します。
    12月24日のに変更する時は、
ln -s /Library/Anniversary_checker/Appearance/1224-BootPanel.pdf BootPanel.pdf

1月1日のに変更する時は、
    ln -s /Library/Anniversary_checker/Appearance/0101-BootPanel.pdf BootPanel.pdf
とします。
   これで、起動画面が好みの画像に変わります。

2. ログインパネルの書き換え方です。

 (1) 最初に、ログインパネルの画像のある、ディレクトリに移動します。
    cd /System/Library/CoreService/loginwindow.app/Resource
(2) 標準のログインパネルを保存しておきます。
    mv loginpanel.tiff org-loginpanel.tiff
(3) 好きなログインパネルに変更します。
    12月24日のに変更する時は、
ln -s /Library/Anniversary_checker/Appearance/1224-loginpanel.tiff loginpanel.tiff

1月1日のに変更する時は、
    ln -s /Library/Anniversary_checker/Appearance/0101-loginpanel.tiff loginpanel.tiff
とします。
   これで、ログインパネルが好みの画像に変わります。

じゃあ、自分で画面を作ってしまうことができるんだ、と考えた君、それは正しい。
なんたってtiffやらpdfだもんね。画面のサイズさえ分かっていれば何とかなるかもしれないよね。
まあ、ボタンをどうするか、という悩ましい問題はあるけどね。

ということで、次回は画面を作ってしまおう、だな。

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