ポラロイドP-500

旅先でプリントアウトすると面白いかなと思い、チェキのフィルムが使えるフジのプリンカムをかばんの中に入れているのだが、
基本的にはキャノンG-1がメインなのでどうにもめんどくさい。デジカメ二つも持ち歩くなんてね。いや、プリンカムはそれで役に立っているんだよ。写真撮ってその場であげると喜ばれるしね。

まあ、重いし面倒なのでコンパクトなプリンターはないかな、と思っているのだけどなかなかない。キャノンがデジカメに直結してプリントできるようなシステムを提案しているので良く調べたらプリンターは電源が必要とのこと。キャノンの製品企画担当者はどのようなシーンで使うか考えていないね。
次にソニーなんだけど、外付けバッテリー使えばAC不要、ていうのはいいですな。しかもNiCd電池。問題はソニー製品てこと。個人的に大嫌いなメモリースティックしか使えない上にソニータイマー発動、なんてシャレにならないよね。でもさ、こいつだけはマックに接続可能なんだよね。ある意味ソニーらしくない、ていうか(笑)。
そうこうしているうちに今度は松下が同じようなプリンターを発表した。しかし、どうにも情報不足なのでこれは検討不可。
まあ、メモリースティックよりは将来性に期待できるSD/MMCカードだから今後も要チェックかな。

実はほかにオリンパスも出しているのだけど、少しサイズが大きいのでパスしたんだよね。こいつはバッテリー積めるし、CF typeI/II、スマートメディア使用可能だからいいんだけどね。

そうこうしているとポラロイドがインスタントフィルム使ったデジカメ用プリンターを発売している、との情報を見つけ、確認した。
フィルムはコンパクトサイズの500系、スマートメディア、CF typeI/II対応、電源不要(フィルムパック内蔵の電池利用)、といいことづくめなんだけど、どこにも置いていない(-_-;)。
やむなく帰省時にいきつけのカメラ屋で注文した。こういうときに実物の確認ができるのが世の常であって、いやぁ、ちょっと困りました。
マジでキャンセルしようかと思ったもの。とはいえ、納期が遅れているのをせかしたり、安く値切ったり、海外発送まで頼んでいるし、いくら俺でもそこまでの非道はできない。で、年末に到着しました。

フィルムはポラの500系という比較的コンパクトなサイズのモノを使います。これってフジのチェキ対抗のサイズだったかな?
サイズ的には一回り大きいので少しうれしい感じだけど名刺サイズの方がどこにでもしまえるのでもっとうれしい、という欠点まで。
いやぁ、名刺サイズを思いついたフジの人は偉いです。AC使わないといけないモバイルプリンター開発したどこかの会社の人も見習ってね。

ついでに画質について。ポラはいかにもポラって感じの発色。少し赤系が強く、女の子なんか撮った日には「こんな色黒ぢゃない!」なんて怒られそうな色なんだよね。それに比べてチェキの色は日本人好みの自然な感じの発色。これならば女の子も怒らないだろう、てね。
で、下の写真をもう少し拡大して分かりやすくしたものはこちらに

ということで結論。
もうしばらくはプリンカムを持ち歩きます。今後もモバイルプリンターって各社から提案がありそうだしね。期待しています。

上記各社のモバイルプリンターのサイズ一覧はこちら

タバコ並べてサイズ比較

厚みはこんな感じ

メディアは横に挿入する

スマートメディアはアダプター利用

こういう風にフィルムは排出される

プリンカムと比較

厚みはほぼ互角かな?

上がポラ、下がフジ。色が違うでしょ

参考までに各種寸法

メーカー プリント
寸法
重量
キャノン 溶融熱印刷 108(幅)×125(奥行き)×47(高さ)mm 510g
オリンパス 同上 121×52×153mm(幅/高さ/奥行) 830g
ソニー 同上 約 幅66mm×高さ39mm×奥行111mm 480g
松下 同上 (幅)約85mm×(高さ)約30mm×(奥行)約68mm 225g
ポラロイド インスタント (W) 12.1cm x (D) 18.4cmx (H) 6cm 550g

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