![]() 広報パヌキ1面 <<<− |
物書きパヌキの世界一覧 <<− |
「藤子な瞬間」目次 <− |
特別編『エスパー魔美』「黒い手」 <− | ▼この回の末尾 | −> その15「憂夢」(準備中) |
▼その14『ドラえもん』「おばあちゃんの思いで」 |
---|
現実の出来事や日常生活の中でふと「こんな場面がマンガにあったな」と思う「藤子な瞬間」。私が体験した「藤子な瞬間」の第14回は、「ドラえもん」から「おばあちゃんの思いで」(てんとう虫4巻収録)です。
2月12日は中国が最も賑わう春節(旧暦1月1日)でした。日本の正月は除夜の鐘を聞いたり初詣に行ったりと、割と厳かに迎えるものという印象がありますが、中国は日本と違って大量の爆竹や花火とともに激しく新年に突入します。日付が変わる前から町のあちこちで爆竹が鳴り、それがピークに達した0時前後は、それはやかましい物でした。また、個人個人が打ち上げ花火を買ってきて打ち上げるものだから、360度全方向に花火が見えるというのも、日本では考えられない状況ですな。火薬は中国の四大発明の1つだそうですが、この骨の髄から爆竹・花火好きな国民性と関係あるんでしょうかね。
で、この花火を買いに行ったときに思い出したのが「ドラえもん」の「おばあちゃんの思いで」です。「おばあちゃんの思いで」と言えば、冬に花火を欲しがる幼児のび太ですよね。 |
<『おばあちゃんの思いで』あらすじ>
物置から出てきたクマのぬいぐるみを見て、おばあちゃんを思い出すのび太。タイムマシンで会いに出掛け、「生きてる!」「歩いてる!」と感動の再会を果たす。……が、感動しているのは小学生ののび太だけで、当時ののび太やママにとって小学生ののび太は怪しい子にしか見えなかった。 |
<収録>
●てんとう虫コミックス 4巻 (小学館) |
藤子不二雄メールマガジンバックナンバー
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000009077
特別編『エスパー魔美』「黒い手」 <− | ▲この回の先頭 | −> その15「憂夢」(準備中) |
![]() 広報パヌキ1面 <<<− |
物書きパヌキの世界一覧 <<− |
「藤子な瞬間」目次 <− |