『アフィリエイト』、日頃聞きなれない言葉ですがこれからインターネットで広告収入を得るにあたっては避けられない言葉です。「アフィリエイト」にはどのような意味があるのでしょうか。

　アフィリエイトには「提携する」「加盟する」という意味があり、バナー広告を掲載するホームページ（掲載媒体）やその運営者を「アフィリエイト」とよびます。
　 また商品やサービスを販売している広告主サイト(マーチャント)とホームページを運営している個人や企業のサイトが、バナー広告掲載等を通して業務提携することをアフィリエイトプログラムと言います。
　基本的なアフィリエイトプログラムの内容は�@お客様が自サイトを訪問→�A自サイトを訪問した方が提携企業バナー広告をクリック→�B広告主サイト訪問→�C広告主サイトの商品、サービスを購入し報酬の発生→�D報酬の支払い、となっています。

　近年ではこのアフィリエイトプログラムは最も合理的なマーケティングとして注目され採用する企業が急増しています。その理由は企業側がアフィリエイトを利用する事でコストを最小限に抑える事が出来、また広告を掲載する側も提携に関して一切費用がかからないためです。では企業にはどのようなメリットがあるのでしょうか。企業側の一番のメリットはアフィリエイトプログラムの一般的な成功報酬型報酬率は、売上の5%〜10%で、アフィリエイトのシステムを導入するコストを含めても、大手サイトに高額の広告掲載料を支払うよりはるかに安くすむということです。

　 企業がもっとも省きたいコストは宣伝費用です。中小企業を経営する方は分かると思いますが、自社の経営内容・商品・サービスを多くの人に知ってもらう事にはかなりの費用がかかります。ＴＶＣＭ、新聞、ＤＭ、テレアポ、ポスティング等どれをとっても費用をかける割には結果がでません。またこれらの媒体は一度きりのため次回にも費用が発生します。
　 その点アフィリエイトプログラムは企業側がアフィリエイトを増やすことによってその数だけ広告代理店を増やすことにもなりますし、他の媒体とは違い多くは成果のでたアフィリエイトにだけ報酬を支払えばいいのです。また場合によってはアフィリエイト自身、家族、友人もお客様になるかもしれないのです。
　 このように書くとアフィリエイトプログラムは企業にだけメリットがあるように思えますがもちろんアフィリエイト自身にもメリットはあります。

　もし実際に自分のお店を構えて商品を売ることになるとしましょう。すると必ず賃料、電気代、設備代など等の維持費が最低かかります。また在庫を抱えなくてはなりません。売れ残ればもちろん赤字になりますし、リスクは高くなります。
　 その点アフィリエイトでは在庫を抱える心配もなくインターネットに繋がる環境と少しのホームページ知識があれば誰でも参加できます。気軽に経営、マーケティングの流れを体験できるのが一番のアフィリエイトの魅力かもしれません。

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