信州の自然と風土、これまでとこれから
この地球にみどりと平和を・新たな未来社会めざして
長野県自然保護連盟結成35周年記念講演会・シンポジウム
■日時 2009年7月19日(日)午後1時〜5時 (受付12時30分より)
■場所 「トイーゴ」長野市生涯学習センター4階大学習室(長野市問御所)
電話 026-233-8080 (地図裏面 長野駅より徒歩10分)
■定員 180名 (裏面の申込書をご利用ください)
■資料代 1,000円 (会場の受付でいただきます)
趣旨 長野県自然保護連盟は、1973年、ひたすら経済の成長を追い求めた高度成長時代の開発という名の環境破壊に抗し、かけがえのない信州の山岳自然環境を守るべく結成されました。以来35年間、長野県内はもとより、日本の森と自然を守る全国集会運動の組織化など、県内外の時代と社会の行く末に目を向け、多彩な運動を積み重ねてきました。この運動の基底には、地域の自然保護というだけではなく、「この地球にみどりと平和を」というより大きな理念が据えられていました。
いま、温暖化や成長型経済システムの瓦解と大不況に見るように、地球環境から身近な自然や社会の全体が未曾有の危機と閉塞感におおわれています。都市も農村もかつてないほどの混迷と世紀的行き詰まりの中に苦悩しています。まさに信州の山里における野生動物と集落との軋轢は自然と社会、現代文明のありようを根本的に再考せざるをえない状況を物語っています。
このような時代状況を踏まえ、連盟の運動を振り返りながら、信州の風土と社会から新たな世紀と文明をみつめるべく本集会を開催します。
皆様のご参加をお待ちしております。
内容
講演-1 内山 節 哲 学 者 「現代文明と風土」
講演-2 宮本憲一 環境経済学者 「世界的大不況とグリーン・ニューディル」
シンポジウム 「信州の風土に生きる」
パネラー 内山 節 哲学者
〃 宮本憲一 前滋賀大学長
〃 和田蔵次 県自然保護連盟会長
司 会 渡辺隆一 信州大学教授
◇会場展示 長野県自然保護連盟・エベレスト山群環境トレッキング隊報告写真展
◇12時30分より20分間、ロビーで二人の講師による著作のサインセールが行われます。
主催:長野県自然保護連盟 (電話 026-284-5545)
後援:信濃毎日新聞社 長野市民新聞社
(社)農山漁村文化協会、信州宮本塾
会場案内図
「トイーゴ」の駐車場は昭和通をはさんだ向かい側にあります。(千歳町通りより進入)
有料で1時間200円です。
また、周辺にも民間の駐車場があります。料金はまちまちで、安いところで1時間100円からあります。
出来るだけ公共交通機関のご利用をお願い致します。
受付番号(連盟記入) 信州の自然と風土・講演会参加申込書 |
送信先 長野県自然保護連盟事務局 FAX 026-284-6431
問い合わせは 026-284-5545 関まで。(am10:00~pm4:00)
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