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【07与那国遠征記】

「遠征…戦いや試合で遠地に赴くこと」 いい響きですね〜2年ぶりの与那国遠征です。
前回もカジキ(ブルーマーリン)のルアータックルに挑戦したのですが顔も見られなかったのでリベンジです。

「与那国」…日本最西端、ドラマDrコトーの島、海底神殿の島で有名。黒潮本流真っただ中に位置し、昔からサバニ船(カヌー様の小舟)のカジキ漁が盛んな島でカジキ以外にもジギングのカンパチ、カンナギ。キャスティングGT。パヤオのキハダ等多様な魚種が楽しめる天国みたいな島。
また、直行便はないものの那覇〜石垣島経由で、早朝に羽田を発てば12時には船上の人になれるアクセスの良さも魅力。

3月8日出発。今年は、超暖冬だったのにこの日に限って強い冬型の気圧配置。10時に石垣空港を飛び立てたものの、与那国の天候次第では飛行機が着陸できない可能性がとアナウンス…〜不安ふらふら

 

 雲の中を降下し、着陸体勢に入るが失敗!
 十数分後にリトライするが途中で降下を諦め機体は上昇〜
 あっけなく石垣空港引き返しのフライトにつちゃった。


←海面ウサギがピョンピョン(写真撮っちゃダメっしょちっ(怒った顔)!)

石垣空港での航空会社の説明だと今日の夕方便は予定なし。
明日の午前・午後便とも満席、整理券を配布するのでキャンセル待ちだと!
しかも80人定員の飛行機が予約満席の上に配られた整理券の番号は70番台!

どうすんだふらふらexclamation & question

 まあ、明日のことは明日考えるってことで、石垣島観光でもしましょうウインク
 初日は、民俗館見学と魚の代わりに石垣牛を成敗レストランして終了。
 
 石垣の某有名ショップに行ったが休みだった。

翌日キャンセル待ちのため朝から空港へ。荷物を全部戻されたので身動きがとれない。
5番刻みで呼び出しのアナウンスがあり、午前便の整理券は30番で終了!次の午後便=最終便は16時。
しかも小型のプロペラ機。ますます乗れない予感。
さーどうするふらふら
旅行会社にどーにかしろ&与那国でお世話になる太郎丸の船長にSOSを発信。自力で与那国行きの手段を考えなくては…
他の手段はフェリーがあるが、与那国行きは週2便。明日にならなきゃ便はない。
しかも与那国到着が15時で釣りは不可。そして明後日には帰らなくてはならない。

どうすんだげっそりexclamation & question


 
問題を先送りにして、またまた石垣島観光に出発ウインク

 某有名ショップは今日もお休み。夏しか営業しないのかね??
 
 
 男5人で川平湾グラスボートにて初出航。熱帯魚より根魚に熱視線を送っているとメールが…

「ダイビングの船が石垣にお客さんを連れに行きます。それに乗ってきて。場所は造船所」

シャレで船長に太郎丸で迎えに来てってメールしたんだが、マジになっちゃった目がハート
これで石垣から脱出できる。造船所から船で脱出なんて密航者みたい。
(殺人犯が、石垣島から密航するというハードボイルド小説があったことを思い出した。でも主人公は石垣から脱出できずに死んじゃったけど…)

 15時にダイビングのお客さんを乗せ総勢22人で出航。

 この人達も私たちと同じく、欠航で足止めを喰らったグループだった。

 半分以上が女性。与那国行きが見えてきたので、皆気分が盛り上がっている。

 1時間経過…船内マグロ大漁、船酔い者続出げっそり

 昨日は、飛行機が飛ばない荒天、海だって凪のはずはない。

 容赦なく両舷から飛沫を浴びる。カッパを着ておいてよかった。

 広いはずの船内は波を被らない場所を求め立ったままの満員電車状態。

悲惨な状況のまま4時間かけてようやく与那国島へ到着。

たぶんダイビングの人達は、「二度と船はやだです」だと思う…ふらふら

丸二日がかりで到着した与那国。

出発して3日目、釣行初日はウソのような快晴ベタ凪であった。


目がハートパラダイス!目がハート

ようやく出航 ベタ凪 カンパ連続ヒット!
ついにマーリンがヒット! おめでとうCap
本日の水揚げ 翌日は再び大荒れ コトー診療所っす

また来年も行きます

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