Evangelion Genesis y:x 更新日誌(2000 年 9 月)

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9 月 25 日。
『CC さくら』に合わせて日誌書いてるような気がするが ...
平均睡眠時間 4 時間/日の日々がまだ続いとんのにしっかり書いてるあたり 言い訳は立たんのだな。

『CC さくら』#58 「さくらと二人の大ピンチ」
... すんばらしくつまらなかったので要約なし。

ケロベロスがすねるとことか、雪兎に会えなくなりそうな事態を さくらが恐れるとか、表現しておくべき内容はいっぱいあるだろうに、 あっさり流しやがって。


9 月 23 日。
オリンピックのサッカー。アメリカに PK 戦で敗れた。 ハズしたのが中田でよかったねぇ。 あんまり PK は上手くはないそーだから、 ある種必然の結果だけれども。
9 月 22 日。
歯医者行った。冠の出来があまりに悪く(むつかしー形ではあるらしい)、 歯科技士の首がとんだ(単に担当から外されただけだが ...)。 かぶせるのは次回つうことで、この日はタダになった。 厳密にはタダにはならないはずだけど、私の気にする領分じゃないからよしとする。

この日、Psion5 による赤外公衆電話経由の Internet 接続テスト。 電話ボックスの中で 30 分ほど受話器もとらずに格闘していたのは 外からみたらけっこー変だったに違いないが、 IC カード専用の電話はガラガラで誰もそんなもんみちゃいなかった。
... つうわけで、じっくり構えられたが、 最終的にライブラリが一つ欠けてるのを知った時はがっくりした ...


9 月 13 日。
セカンドインパクト当日。
つうわけで、アサヒネットのほうにはセカンドインパクトな話 .... の前編 (全部は間に合わんかったらしー) をなげておいた。

ちょっとダウンしてるのでこれだけ。


9 月 12 日。
Linux/7k 本家 ML にでびゅう。... 正しくは ちょろちょろと書いていたが、じぶんとこの URL は書いてなかった。URL 紹介が初。
9 月 10 日。
よしりんシステムズなるトコで Debian potato の ARM 版の CDR の配付が始まった。
悪いとは言わないが、むしろ有難いが、.... 誰が申し込むねん? ソース分はi386 などと共用がきくとしてバイナリ分で 2GB ハードディスクが食われるだけ (いまだと 1000 円位か? HD も安くなったねぇ) だから採算については考えなくてもいいんだろうけど。

Linux/MIPS のほうでも CDROM 配付の話がちょろちょろと出ている。 ARM が早かったのは人口比的にはあまり正しくないかもしんないが、 進展度からいえば正しいとは思う。

『CC さくら』第57話、「さくらと小狼とエレベーター」の感想。

なぜかここのところさくらの顔が頭に浮かぶ小狼。 テディベア展にさくら達と出かけ、さくらと二人エレベーターに閉じ込められる ──

なんつうあざとい造りや ... などと平然と書いてるが、 実のところ精神的健康上かなり危険を感じた (^^; ので 10 分すぎたあたりから TV 枠をフルスクリーンでなく window 表示として見ていた。
TV 見ながらその裏でやってんのがコンパイルだけで TV 枠以外に横で監視するものがなくて window 表示にする心理的理由を 他のことに求められなかったのがちとアレだったが、 露骨な小狼視点でさくらをフォーカスしているとこを アップで見てた日には小狼に巻き込まれかねないのでやむをえず。

でもラストのほうはふつーの造りだったねぇって、 最初から小さくして見てた奴の言えたことではないが ...
でも最初のほうの押しの強い演出をラストのほうまで同じ調子で やってたんで、ラストのほうは飽きて来てたのも確か。

銀杏の葉っぱがさくらでふつーの広葉樹の葉っぱが小狼ですか。 いまいちメタファーが分からんな。

エレベーターは閉じ込められると本気で真っ暗 (経験者は語る ... うぐぅ、恐かったよぅ)で、 ふりむいたところで誰かが見えたりはしない。 でも TV でそー演出するのは不可能か。 火は出せるわ宙には浮けるわ、何気に食糧まで持ってるわ、 てゆーかいつでも脱出できるんではないかと思うんだがな。

雪兎さんからもらったクッキーを小狼に渡す ── というシーンがさりげなく紛れ込ませてるのを あやうく流すとこだったが、 ってのはつまり、 「雪兎からもらった唯一のクッキー」を自分が食べる必要がない、 食べなくてもいい、むしろ小狼に渡すものだ、という部分の心理を裏読みすると興味深い ってことだが、 演出なんてこんなもんでいいと思うんだけどねぇ。 この話、感受性をめいっぱい下げてなお演出の押しが煩くてかなわん。

さて、おっこちたところだ。
上からおっこちてその途中でフライ使うケースなんざ 今まで山ほどあったので、 絶望感に浸りようがないといえば無いんだが、 小狼がおっこちてくるさくらを風でうけとめるケースもあったので 小狼が叫ぶことについては分からんでもない。 でも小狼への感情移入は無理 (いや、だから window で見てた奴が以下略)。

エリオルのことはさくらはなんて呼んでたっけ。 最初は「柊沢君」と呼んでたよーな気がするが、 いつから「エリオル君」になったんだか記憶にない ...

この話、この一言:

「『さくら』って呼んでくれた時、すっごく嬉しかったよ」
そーゆーことの心理障壁の低いさくらだけに有難みは少ないのかもしんない、 とゆーあたりが少し深い。 じつは小狼の「食べるとき幸せそうだし、それに ...」と迷った。 セリフの深みではおんなじくらい、どちらも主筋。 さくらのセリフのほうにややわざとらしいところがないでもないが、 引き気味の小狼のセリフと押し気味のさくらのセリフの力の差ということで さくらのセリフの勝ち。
9 月 8 日。
『Friends』の感想なんぞ。
ドラマのかんそーつうのもひさびさか ... カメラのフレーミングが出てるゆうので見てみた。 脳腫瘍を患ってる元写真家さんとそれにつきあってるプロラボのおねーさんと 主役の後釜やってるカメラマンさんとその後釜さんと付き合ってる(た?)絵描きさんと こんどあたらしくバー始めた人とプロラボで働いてるなんとかつう人と 路上でティッシュ配ってる売れない本書きさんがでてきた。... 一回でぜんぶ把握するのは無理だってば。

元写真屋とプロラボのおねーさん(写真は趣味?)の カメラの振り回し方のあたりでいちおうプロとアマの区分けしてるのね。 火事場で消防士の邪魔してまでカメラ振り回せる度胸は、まあ、プロ(予備軍) にしかないだろーし、 逆に、花壇の撮影ん時に立ち位置からフレーミングを横で構えて撮るなんてことしてたら さぞかし散慢な写真になったことでしょう。

話としては「守るべき一線」をかなり厳格に守った副作用としてか リズムが単調になってた。
たとえば 「産むのにかかる金なら貸すが堕ろすための金なら貸さない」と金を引き上げるトコとか、 写真はつかえねーよと断りつつ情に流されて雑誌で使ったとか、 ええとあと 3 つくらいあったと思う。
1 日アシスタントでひっぱりまわしたおねーさんに礼を言ったことに対して おねーさんが「あんたばかぁ?」と反発しなかった時点で ああこの写真屋さん倒れるな... と思ったらやっぱり病院行きになったなんてのも 発想の説明は難しいが上のと同じ論理。

話の最初と最後でバランスシートの辻褄があってりゃいいんで、 途中の全ての場所で局所的にも正と負のバランスをとることまでは必要ないと思うんだがな。 話の造りがものすごく人工的。

ま、でも 1 時間ほどテレビの前にはりついていた (録画してなかった)けど、けっこいいじゃんと思ってたら、 今日が最終回 - 1 (もっとも面白い回?) だったんかい ...

ところで、やっぱ日本って不況なのね、と思ったりもした。 UP で香港にいく奴、つまり話の中でいちばん仕事してそーな奴が 基本線として悪役扱いになってる。


9 月 5 日。
「むつかしい」と「めんどくさい」とどちらがマシか ...
むつかしいトコ(見通しがまったくたたなかった)を超え、 単に「めんどくさい」領域に入って「やれやれ」とヤマ超えて安心はしたものの、 「めんどくさい」だけでも気力を無くすに十分だったのだな、と思うここ数日。
9 月 4 日。
『CC さくら』第56話、「さくらとケロのお菓子な出会い」の感想。
ほとんど全ての会話に先読みがきいたという意味で本筋は退屈な話だった。

... ん〜、スッピーの事件よりは バザーそのものの楽し気な描写を増やすのが「さくら」的に正しい(?) んじゃないかと思うんだけど。 体力切れでもおこしたか、静止画ばっかりで薄味が目立った。

Psion5 (linux/7k) で IrDA が動く。
linux/7k 最大の難点(通信環境の貧困)、解決 \^_^/


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