■先ごろあるTV番組で著者の話を聞いてこれだと思った
■最近のこの国のいらいら、じくじくたる思い、そして
その根底にある焦燥感にある回答のひとつがあったと
感じた。
■一方最近新書版が沢山出ている。それも単なる教養書
では無く、考えることの指針となることの書が多い。
■以前養老氏の「バカの壁」等を読んだが、何かスカッと
したこともあった。
■著者はれっきとした数学者でありながら、近代的合理主義
では限界があり、「論理」だけでは世界は破綻するという。
日本古来の「情緒」や「惻隠の情」が大切であり
科学にもこれらは大いに関連するとも言っている。
■レオナルドダビンチに関する本が売れているが、
彼も科学者であり哲学者であった。面白い。
■本書の解説を行うほどの力量も無いので、本の帯に
キーワードがあるので、もしまだお読みになっていない
方は、これをご覧になってみては如何でしょうか。
(下にそのキーワードを載せました)
■なお、この本に「武士道」のことが書かれていますが
以前(2001年)に当ホームページで紹介しました。
こちら
をクリックするとそのページが出てきます。