パリ - 凱旋門の軸

1989年にフランス革命200周年を記念して建造された新凱旋門は一辺110メートルの巨大な立方体の建造物である。 この新凱旋門は、高さ50m 幅45mの1836年に完成したエトワール凱旋門、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場にある 1836年にエジプトのルクソール神殿より移築したオベリスク、高さ15mで 1806年に完成のカルーセル凱旋門と一直線に並ぶ。

新凱旋門

新凱旋門からエトワール凱旋門を望む
エトワール凱旋門の先にコンコルド広場のオベリスクが見える

エトワール凱旋門より新凱旋門を望む

エトワール凱旋門

エトワール凱旋門よりコンコルド方面
オベリスクの後ろにカルーセル凱旋門とルーブル宮が見える

カルーセル凱旋門を通してコンコルド広場のオベリスク、その後ろにエトワール凱旋門が見える。

エトワール凱旋門の後ろにかすかに新凱旋門の影(右の写真)。

そして、新凱旋門、エトワール凱旋門、オベリスク、カルーセル凱旋門と東に延ばした軸の先は?
ひょっとして、ルーブル美術館の例のガラスのピラミッドかと思ったが、さにあらず、ピラミッドから10数メートル離れた、ルイ14世の騎馬像だった。あぁ、今でもフランス人は太陽王が好きなのねと思った次第である。

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