空中を舞台に繰り広げられるパフォーマンス。
ブランコ乗りの熟練の技。
オペラ歌手の変幻自在歌。
チェロ奏者のモダン音楽。
すべてが溶け合って、一種独特な宇宙がつくられる。
その夜、姫路セントラルパークの空は『レ・ザール・ソ』一色。
はじまりから終まで連続するクライマックス。
きっとあなたは未知の感動を目撃する!
普通、空中ブランコの時間は約20分のショーを1日2回〜3回するのが
精一杯で、ぶっ通しで1時間というのは体力的な問題で前例が無かった。
空中ブランコのアーティスト達は、シルク・ド・ソレイユやアルカオス、
シルク・プリュム等の世界でもトップクラスのサーカス団で飛んでいた
連中ばかりが集まってできた、まさに世界一の空中ブランコチーム。
◆ | レ・ザール・ソのカンパニー設立は1993年だが、それ以前から
何年ものアーテイステイックな足取りをたどっている。 曲芸師達はフランス最高のサーカス学校 (アニー・フラテリーニ・サーカス国際学校、 シャーロン・シュル・マルヌ・サーカス国際センター、 ジャン・パレシー空中ブランコ学校)出身である。 |
◆ | 彼等は国際的に有名なサーカス(シルク・ド・ソレイユ、
アルカオ、ベネワイス、シルク・プリュム)や、シアターカンパニーの
数々の舞台で空中ショーを披露してきた。 |
◆ | 彼等のチームワークと創造意欲は、自然と1993年に
彼等共通の哲学に応えるスペクタクルをクリエートすることとなる。 新しい空間での空中ブランコショー、伝統的な背景を取り除き、 もっとテアトル風な、総合的な芸術表現を追求する。 そこでは、デモンストレーションや曲芸なしの空中訓練事態が 一つのショーとなる。 |
◆ | ショーのオリジナル音楽を作詞作曲する歌手とクラッシック
チェロリストが加えられた事も一つの特色である。 |
◆ | 1993年7月設立されて以来、レ・ザール・ソは、
ドイツ、イギリス、アジア、オーストラリア、ベルギー、グアダルーペ、
オランダ、スイスなど世界中の国々で400回、フランス国内にては
200ヵ所のフェステイバルで公演を行なってきた。 このショーは、ドイツ、スペイン、フランス、ギリシャ、南アメリカ、 イスラエル、そして日本公演を終えた後の1997年11月に終了する。 |