
陶芸
昨年までの彫刻につづいて、陶芸もはじめたのでした。彫刻家+小説家=彫説家などと言っていましたが、こんどは彫説陶芸家なのだ。しかし、陶芸と呼ぶにはおこがましいような、焼き物に絵付けをするだけのものなのですが、イラストレーター時代に描いていたような絵を描いています。小説以外に、かたちのあるものを造る仕事もしたいという願望があって、陶芸はそれをすこし満たしてくれます。この夏、バスクから帰ったら石川県の小松市にある工房にこもって、100点くらい描きあげるつもり。できれば、いま制作中の猫グッズ、猫イラストとともに、どこかで個展をやりたいと思っています。ただ、作品数がそろうかな?
ペン玉
むむ。この面妖なネーミングは何事か。畏れ多くもこれは『パスカル短篇文学賞』の副賞のブロンズ像であるぞ。つまり、卵のなかから新人作家(つまりペン先)がまさに飛び出ようとする瞬間を捉えた、感動的な構図なのだ(ど〜こが?)。んでもってこれを造ったのが、なにをかくそう薄井ゆうじなのであった。誰だ、ペン玉などという妙な略称を考えたのは。あ、僕か。
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