この両家あいさつっていうのが結婚するにあたって一番緊張しました。

まず9月頭、カズさんが私の家にあいさつに来る事になったのですが、会社では営業してるし案外平気なのかなと思っていたカズさんは当日大緊張だったんです。実はカズさんが私の家にくるのはこの日で2回目。今まで一度も男性と付き合っていなかった私が突然ちょくちょく週末にドライブしていたんで、私の母親がすごい喜んでしまい8月のとある日に
「家にちょっと寄ってもらって!ぜひぜひあいさつしたいから!!」
大乗り気だったんですよ(^^;;; で、なんとか渋がるカズさんを説得して家に立ち寄ってもらったのが最初。ちなみにこの日は時間も遅かったので(12時頃だった(爆)) 立ち話で終わったんですが、母から見たカズさんはかなりの好印象だったらしく、すでにこの頃から「将来のお婿さんへの挨拶」って意識だったらしいっス(笑)
そんなこともあったので、2回目だし平気かなあ〜と思いきや、家にくるまで途中色々なところに立ち寄ったりして気を落ち着かせるのに必死になってたみたいで、なんか私のほうまで緊張してしまいました(^^;; まあ、この日は父もいたし、緊張するなって言うほうが無理だとは思うんですがね。
ところが、私の家への挨拶が終わってカズさんが帰路についたのは気がつけば夜中の12時過ぎ(爆) 話し好きな私の母のマシンガントークに引き込まれた結果なのですが・・・(^^;;;; とにかく、うちの家族の評判は上々で無事に終了。とりあえずはひと安心。

その約2週間後、今度は私がカズさんの実家へ挨拶に。彼は東京方面に8年間ずっと一人暮らししていたのですが、実家は静岡県ということで、早いうちから車でgo。その間今度は私が緊張しっぱなしで・・・なにせ、一度もあったことのない家族だし、挨拶に行く目的が目的ということで、段々手先が冷たくなってました(苦笑)しかも、その日の高速道路の天気が土砂降りで・・・先行きが・・・と思っていたら、いつのまにかついた彼の実家方面は晴れていた・・・(^^;;
で、緊張しながらの挨拶・・・だったんですが、実家に着いたとたんに質問攻めに(^^;;; 
実はうちのダンナ、実家とは年に1度程度しか今まで交信がなく、私のことも「この日」まで名前すら伝えていなかったらしいのです(爆) マザコンではないのはいいのですが、ものには限度ってものも・・・と思いつつも、彼の両親からの質問に一生懸命答え、答え、疲労コンバイ。ただ、彼の実家の両親は「都会っぽい人はちょっと」・・・」という思いがあったらしく、私が神奈川出身でサゾカシ・・・と思っていたのが、けっこう素朴なのんびりしたっぽい雰囲気の私だったので(自分でいうなって言うの(爆))、そういった点でなんだか気に入られたらしく、彼母と近所の買い物にまで付き合ってしまいました(苦笑) 
でも、まあ、とりあえずは関門クリアでほっとひと安心。それにしても、カズさんは家に帰ると人が変わったように何も話さなくなっちゃうんだよねえ〜…私一人でご両親に話をするのはけっこう大変だったかも。

そして、その次の月には静岡からカズさんのご両親が家に正式に挨拶にやってきて、そして少し日にちが経った後に今度は家が静岡の実家に挨拶に行き、なんだかんだお互いにすごく気を遣いながら(苦笑) 何とか無事に終えたのでした。
結婚って二人だけの問題じゃないから、色々と気苦労とかもこのあたりから多くなります。まあ、でも私たちの場合は反対されたわけでもないし、意外とスムーズにコトが運んでいたのでイイ方なんでしょうね。
ただひとつ、こちらからの条件は「両親と同居をしないこと」。もちろん私の強い希望であるんですが、私の両親が特に強くそれを主張しましたね。「家の娘は同居できるような娘に育てていないから、絶対にそれだけは避けたい」と。とりあえず、このことも一応は受け入れてもらえたみたい(^^; (←いまのところ…)