>事典「ヴァルホッル」に戻る<>辞典「ヘイズルン」に戻る<>イメージギャラリーに戻る<

ヴァルホッル(ヴァルハラ)

ヴァルホッルの屋根でイッグドラシルの葉を食べる山羊

ガングレリはヴァルホッルに至る

アイスランドのオーラーヴル・ブリニョールヴスソン尊師の写本から(1760年)この雌山羊はヘイズルンといいます。ライラズルという異名を持つイッグドラシルの葉を食べ、乳を出すのです。なんとその乳は、エインヘルヤルを養う蜜酒だというのですから驚きですね。

 

ヨハンネス・ゲーツの描いた「ヴァルホッル」(1884年)。ライラズルという別名を持つイッグドラシルの葉を食べるヘイズルンの乳を搾るヴァルキュリアが手前左にいます。中央にいるのはイノシシのサイフリームニル。食べられてもまた復活する不思議な猪です。おっと、右側から新しいご一行様を連れてヴァルキュリアたちが帰ってきました。エインヘルヤルは、こうしてラグナロクの日に戦う時まで、酒を飲みながらヴァルホッルで過ごすのです。いいご身分ですネ(サイフリームニルをフィーチャーしたものはこちら)

 

top