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ロキ(18世紀の写本より)MS NKS 1867 4to Kopenhagen.

ブリニョゥルヴルの息子オゥラヴル尊士による写本挿絵

ロキ(18世紀の写本より)MS NKS 1867 4to Kopenhagen.

Illustrated by Ven. Olafur Brynjolfsson i Kirkhubae.

 

ロキの顎が長いのは北欧の人たちに共通のイメージなのかも知れません。

網を持っているのはロキの伝承の中で、獲物をとる為の網を考えたのはロキだという記述があるからです。自分で発明した網が自分の運命を決定づけたことは北欧神話の中でも有名な逸話なのです。

ロキは複雑な役割と性格が与えられており、日本でも彼のファンは多くいると聞いています。

ロキが鷲の姿をした巨人シャツィに引っ張られるところです。

自分たちの食事を盗られてしまったロキが怒って棒で突こうとしたところ、鷲がその棒でロキを引っ張り上げてしまうのでした。こういう時に痛い目にあうのは必ずロキなのですね。

 

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