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ヘイムダッル

3. ヘイムダッルとロキの戦いより

4. ヘイムダッル (19世紀の挿し絵本より)

    

イェーゲトマイヤー(Jegetmeyer)なる人物の絵らしく、詳細は不明。

ロキ(手前)がラグナロクでヘイムダッルと同士討ちになる模様を描いているそうです。

ロキとヘイムダッルは神話の断片的な記述からもライバル同士であったと見なされていたようなのです。ブリシンガメンを巡る争いが有名ですが、どのような争いだったかは分からないことが多く、諸説紛々です。

ラグナロクの神々側の始まりは、ヘイムダッルの吹く角笛の音です。

この絵はドイツの銅版画ですが、どうしてドイツ人というのは、北欧の人たちを裸で描くのが好きなんでしょうね。

この絵は、ヘイムダッルが吹く角笛の音を聞いて、ヴァルハラに集められていた英雄達が、戦いに馳せ参じようとしている絵の部分です。アースガルズルの門を見張っていたヘイムダッルの傍らを通 ってでていく勇ましい姿が描かれている絵はこちらをご覧下さい。

 

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