今夜、レイトにてミーンガールズ。仕事が終わって一旦帰宅し、最近疲れが溜っているし、明日は祝日なのに休みになっちゃったのでユックリしようかなあ、などと考えていたのだけれど、今夜行かないと見逃し映画になってしまうことに気が付き、どうしても行きたくなって、行っちゃいました(^ ^)
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ミーンガールズ、アメリカンハイスクールのティーンエイジャーのお話を、ドラッグやガンなど影の部分に触れず、健康的に描いていて、まずまず楽しみました。同じ女優さんの『フォーチュンクッキー』や、ウィザースプーンやアンハサウェイの映画などもそうですが、平均的なアメリカの一般家庭の皆さんは、こういう映画が大好きなのでしょうね(ブッシュ支持層など特に?)。英語は簡単で良く分かるし、大体結末は分かっているので、ストーリーに身を任せて楽しめるし、というので、実はかく言う私も嫌いじゃないですね(^ ^)
アメリカでは大変受けたそうですが、陰口を叩くのは止めましょうという、道徳的なテーマが背景にあり、それも観衆にアピールしたのでしょう。特に、女性教師が、皆に目をつぶらせて、陰口を叩いたことのある人、叩かれたことのある人と、手を上げさせるところは面白かった。その他、色々ルールを作って仲間内の絆を強めたりとか、保健の授業でコンドームを配ったり、食堂がグループごとに別れていたり、入るグループがなくてトイレで昼食を取ったりなどなど、細かいクスグリも良かったです。ちと御都合主義的なところはありますが、それはこの種の映画の前提条件、許して見るしかありません。
『きみ読む』の女の子は本作でブレイクしたそうですね、こちらも良かったです。プラスティクスの他の二人、影の友人である男女(?)二人もまずまずでした。
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