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本日、渋谷でポップアート展をがら空きのザミュージアムに気軽に見に行き、その後銀座に回って、11日迄だが銀座で少し離れているテアトルなので今月中に見ておきたかったみんな誰かの愛しい人を見、その後今日迄のトリコロールに燃えてもみゆき座に見に行けた。

みんな誰かの愛しい人、こういう人間関係を描いた映画は、下手をすればガキっぽくなるきらいがあるけれども、本作はユーモアをふんだんに盛り込んで、上品に纏まっていました。ムッシュカステラのおじさん、こういう映画を撮り続けて欲しいですね、多くは書けませんでしたが、好きな作品です。

トリコロールに燃えて、モンスターの直後だったので、『いつもの』シャーリーズセロンになっているのを見て、まずは安心した(^ ^) 身体もすっかり元通りで、大したものですな。役柄も、自由奔放な、しかし芯の強い女性で、いい役でしたね。ストーリーは、基本的に戦争が背景の恋愛モノ。戦争という時代背景を装置として使っているため、ともすれば戦争賛美と取られかねないかも、と思ったが、マレーナを連想させるラストで、きちっと締めくくっていました。ファッションも良かったですね、セロンがあってこそ、かとは思うが。