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本日、銀座でコニー&カーラ、その後上野のマティス展に行き、新宿に回っていま会いにいきます、パニッシャー。マティスの後、銀座に戻ってトリコロールの予定が、間に合わずその後急拵えのシフトで新宿に行くことにした。お陰で、明日終わるトリコロールが残り、明日再び銀座に行かねばならなくなってしまった……。しかも、本日は飯抜きであった。
しかし、これで連続3日映画または展覧会を4本、という夢のような生活である。
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コニー&カーラ、異性のゲイを演じたり、殺し屋に狙われるものの殺し屋が心変わりをしたり、ショーが受けて段々発展して行ったり、そのステージ上で一騒動あったり、といった、所謂『良くある』モチーフを一杯詰め込んで、最後はハッピーエンド。ゆったりと安心して、心行く迄笑って見れた1本でした。ビッグファットグリークウェディングの彼女は、骨格が良いので役柄にピッタリ。ただし、ゲイっぽいお化粧のノリはカーラの方が上だったな、あの睫毛の凄いこと(^ ^)
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いま会いにいきます、うん、最後はうまく騙されました、こういう展開になるとは思わなかった。照れ笑いの中村獅童も良かった、こういう役をこなせる役者は余りいないのではないかな? 全体に、私はセカチューより良かった印象でした。明日の朝食は、いま会いにいきます記念のベーコンエッグだい!
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パニッシャー、妻子を殺害されて復讐を果たすという、マッチョマンが殺しまくる映画で、それ自体は良くある話だけれども、面白かったのはアパート(?)の住民たちとの絡みの描き方。これは特異な描写でしたね、まるで江戸時代の長屋を連想させるようではないですか。特に、皆が音楽に乗って踊っていて、それを背景に対決しているところは面白かった、他では中々お目にかかれないのではないかな。こういう、ひとつのシーンだけでも記憶に残れば、嬉しいものです。