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本日、アイロボット。

アイロボット、アシモフの原作は推理小説の面持ちもある名作だが、サジェスティッドバイだけだったね、冒頭の1001体いる辺りでも少し原作らしいクスグリがあるかと思ったが、完全なアクション映画でした。ロボットの描き方は、いかにも古風な『ロボット』という感じで、却って好感を持ちました。しかし最後近くまで、USRの社長の陰謀だと思っていた、騙されたね。プロデュースもしていたウィルスミス、ビンテージものを履いたり、恐らくはアンティークの電化製品を使っていたりするロボット嫌いというのはご自身の希望かな、まあ、だから腕がロボットになっているオチが効く訳だけれど。ダウンタウンの街並もそのままで中身だけインテリジェントになっているなどは、少し高級な未来ですね。音声で指事出来なくて慌てるシーン、ロボットが自分の夢を描くシーンなどは面白かった。