SL冬の湿原号-4

2009年1月25日(くもり→晴)

ホテルの前にタクシーが迎えに来てくれた。「今日もよろしく!」
朝のうちは吹雪いていたが、SLが発車する時間には止んでいた。
2日目は207号機のバック運転、2ツ目なので逆向きでも絵になる。

細岡のお立ち台からスタートする。 70〜200ミリ(D3)

振り返って湿原をバックに1枚。 28〜105ミリ(D3)


茅沼でSLを追い越して五十石の牧場に向かう。

白樺を絡めて編成を1枚。 70〜200ミリ(D3)

白樺林の中を走るSLを、15分の1秒で流し撮る。 28〜105ミリ(D3)


標茶でSLを追い越す。

SL併走会場の先にある陸橋から俯瞰。 28〜105ミリ(D3)



摩周のコンビニでおにぎりを買い、車中でほおばる。
摩周から先は、さっきまで雪が降っていたようで木岐が雪化粧していた。

摩周-美留和間の札友内陸橋から600ミリ(D200)で覗くと、原生林の間を登ってくる湿原号が絵になった。

20ミリ(D3)に持ち替えて、SLが飛び出す瞬間に1枚。
同じ所からの撮影だが、レンズを換えるとまったく違った感じの絵になる。
昨日もそうだが、今日も意識的にSLを真ん中に置いて、陸橋から俯瞰するカットを何回も撮影している。
構図的には3分割法や黄金率(1:1.63)などを考えないで、普段見慣れていないアングルを模索しているのだが。


川湯の踏み切りに着いた時には、1時間前なのに人人人で埋まっていた。

カメラマンが何段にも重なって、扇方に囲んでいる状態では後ろからでは無理。こんな時はクラブの鉄友を探すしか方法がない、何とか最前列の友人の前に入れてもらう。三脚にカメラをセットしてアングルを決めると、頭が入っていると後ろから友の小言が・・・これ以上は下がれない所までアングルを下げるがまだ入るらしい。ここは無理いって、友の三脚のエレベーターを20センチ上げてもらう事で解決したが、絶対動かないという信頼関係が無ければ出来ない最前列の割り込みだった。

通過寸前に薄日が差し込んで来たので、すばらしい写真が撮影出来た。 友に謝!
28〜105ミリ (D3)


昨日のリベンジにシラルトロ湖の夕日ポイントへ向かう。 タクシーの中でウトウトしてしまった。

30分前に到着した時には、西の空に薄っすらとした雲がかかっていた。
雲の下に太陽が出ればすばらしい湿原の風景が撮影出来ると思った、
雲がフィルターになり太陽が直射しなければ絞りを開ける事が出来るので湿原の露出が出るからだ。
70〜200ミリ(D3)を三脚にセットし、その瞬間を待った。

煙をプレゼントしてくれたK機関士に謝!


目次へ   会津秋まつり号へ  トップページへ