SL冬の湿原号-2

2006年1月22日(晴れ)

朝、新聞を読んでいると「20便が欠航」の見出し。昨日の羽田発北海道行きは羽田空港降雪のため20便が欠航とある。1時間遅れでも何とか飛べた私ははラッキーだったと一人うなずく。
22日の湿原号はC11171号機が逆向きで釧路を発車、後補機にDE15-2510号機が付く編成で返しの9383レは川湯温泉駅でC11が前に回りこみ、DE15が次補機としてC11の後ろに付く運転になる。
9382レは逆向きでC11が牽き、返しの9383レの方が絵になる運転だからどこで撮影するかがむずかしい。



昨日撮影出来なかった釧路川からスタートする、川面は凍っていた。



馬との併走を撮影に標茶へ向かう。

鉄道ファンがカメラを構え、SLの登場を待つ。私は一番隅でワイドを持つ。

馬群に合わせて右から左にカメラを振る、一瞬の撮影だった。

併走を終えた人々の顔は、満面の笑顔だった。



次の撮影地は美留和の防風林、ワイドで太陽を入れて撮影する。


返しは前日、鶴とSLが一緒に撮影出来たという茅沼駅に向かう。

湿原号の到着前に鶴達は飛び立ってしまった。

夕日も沈んで行く。

SL冬の湿原号は日没後、5分遅れで茅沼駅を発車していった。


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