会津の今昔-2


七日町の今昔

1973年5月 七日町駅の若松寄りのホームから
線路の両側には田んぼがあり、今はほとんど目にしない「はえたたき」(電柱)が線路と併走していた。
C11345(9363レ)


2001年10月 七日町駅の若松寄りのホームから
田んぼはすべて住宅になっていた。
「はえたたき」は無くなっており、勾配表も線路端に移動している。
昔の面影を残すのはホームだけだった。
C11325(9428レ)がDE10に牽かれて会津若松へ戻って行った。



西若松の今昔

1974年4月 湯川の桜並木
西若松駅から歩いてすぐの所に(約200m)湯川の鉄橋があった。
ここには桜の古木が並んでおり、毎年見事に咲きほこっていたのだが。
C1180(1490レ)


2001年4月 湯川の桜並木
桜の古木は枯れはてたのか無くなっていた、桜の若木(右端)が何とか昔を偲ばせていた。
それよりもショックだったのは、橋桁の無いコンクリート橋に架け替えられていた事だった。
C57180(9427レ)が足元を隠しながら渡っていった。




1974年10月 西若松駅
C11312(1390レ)が只見線の貨物列車を牽いて入線すると、
キハユニ26を後ろに付けたキハ23・26が、只見に向かって出発していった。



2001年4月 西若松駅
駅舎もホームも昔のままだったが、駅周辺の道路や街並みは変っていた。
貨物ヤードには貨車は無い、C57180(回9426レ)がバック運転で発車していった。
撮影時あった跨線橋も2004年8月には撤去されてしまい、このアングルは撮影出来なくなってしまった。


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