作成日:1998/04/20
Be
BeOS Install Trial -(3)
さて,気を取り直してインストールの再開です。
リムーバブルのHDDが取り出せるように取り付け位置を調整して(結局,HDDとCD-ROMが5mmほどパネルからはみ出てて,ちょっと格好悪い),BeOS用と決めたHDD(前々回パーティションを空けたHDD)に交換して,スイッチON。
おぉっ今度はちゃんとBoot DISKを認識してくれたようです。
ちゃんと青っぽいスクリーンに代わり(やっとGUIになった)インストーラが動き始めました \(^o^)/
フルインストールを選択して...さて,取りあえずあっという間にインストールもできてしまいました(なにか拍子抜けするくらい,インストールからは速かった10分もかかりません)。
途中で何かを選択するとか余計なことは全然聞いてきません。
で,インストールが終了するとリブート...
うっWindows95のロゴがでてきた...そーか,そりゃそーだな...
Windows95を上書きでインストールしてくれるかなと(ナゼか)思ったのですが,PartitionMagicの開けてくれた領域にインストールされたようです。
う〜みゅ,これがWindowsNTがインストールしてあるディスクだったら問題なかったのに。
といっても後の祭。
SystemCommanderのようなユーティリティは持ってないので,とりあえずこのまま触ってみることにして,Beの起動FDDを入れて再ブート(使い勝手が悪かったら,再度インストールすれば大丈夫だろうし)。
今度はちゃんとBeが立ち上がりました。 感動 。
少しずつ操作性の違いがあっても,まぁ元ネタは同じインターフェイスだから,どーしようもないところまではいきません。
実は,もう少しWindowsやMacとは異質なOSなのかと思ってたんですが,触ってみるとやはりMacに近いものを感じました。
ただ,やぱりUnix流のところもかなりあって,まったくUnixを触ったことのない人は辛いことがあるかも...(といっても,Windows使っててMS-DOSの知識がどうしても必要な場面というのもそうはないから大丈夫かな)
ただ,なんとなくWindowsやMacの操作方法と無理矢理変えようとして,使い勝手が逆に悪くなったのでは?と思うようなことも,正直ありました(特に,各Windowに付いているラベル(のようなもの)の使い勝手が妙に中途半端な気がしてるのは,私だけ?)。
さて,あっこれはLifeGameだなぁ〜と思って立ち上げると,いきなりフルスクリーンでライフゲームが立ち上がりました。
ライフゲームなんて10数年ぶりに見たのですが,マシンパワーの差か,OSの差かはともかく,結構じっくり見てしまいました。
で,全てのドットが安定してしまい,さて次は何かと思いきや,終了の仕方が分からん。
通常の窓だとラベルかタスクバー(のようなもの,なんていうんだろう)をクリックすると終了できるので,直感的に使ってても問題なかったのですが,フルスクリーンモードだとどこをクリックしても,何のキーを押しても終了できない。
まず,マウスカーソルから表示されてない....あれこれと触ってもダメ。^C,^\,^_,^q,ESC,DEL,
F1-F12,Alt-c,Altなんとか...もはやCtrl+Alt+Del攻撃しかないかと思っていると,ようやく Alt+Q で抜けて来ることができました。
この一件にしてもそうなのですが,最近WindowsのHELPの山に囲まれているせいか,ヘルプが無い状態というのが,結構違和感があります(多少ならHTML形式でREADMEが書かれていますが,量はまぁしれたものです。が,逆にWindows系のHELPのように多いけどポイントが書かれてない,書いてあってもフラットに書いているので,じっくり読まないとうっかり読み飛ばしてしまう。なんていうことにはならないかも...といっても英文なんで,私には猫に小判さっ)。
まぁ無くても使えるのが一番なんですけどね。
何はともあれ,インストールは無事終了。
次はダイアルアップかネットワークか?
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