全国交流会 埼玉/川越 戻る
第5回 埼玉/川越 96年10月28日〜29日

 江戸情緒溢れる蔵の街、「小江戸」川越(埼玉県)で開催された第
5回目の全国交流会。全国の会員95名が参加した。

 さわやかな好天が続く10月28日、埼玉県川越市で第5回ビデオカメ
ラマン全国交流会が開催されました。

 川越は江戸時代の蔵が建ち並ぶ“小江戸”と呼ばれる情緒あふれる街。
ホテル三光&遊湯ランドで2日間に渡り開催されました。
 午前中は市民ビデオ講座、午後から総会を開催し、会計報告、方針案、
予算、次期体勢について協議しました。ここで「HOW TO VIDEO」の自主制
作が決定しました。
 この年はDVが発表されたばかりで、デジタルビデオへの関心が高まっ
ているとき。日本ビクターの応報担当から発売間近のDVカメラのデモと
解説に参加者は真剣に聞き入っていました。解説が終ると、矢継ぎ早の質
問が担当者に浴びせられました。
 ビデオの上映会では8作品が公開されました。作者の1分解説のあと、
液晶プロジェクターによる大型画面で力作が上映されました。

 ・鈴木義行(千葉)「白い高原の物語」
 ・池田啓二(滋賀)「長浜曳山祭」
 ・鈴木松雄(埼玉)「媛囃子」
 ・牧野敏久(愛知)「設楽の盆」
 ・丸田福治(長野)「杏子のルーツを」
 ・草川良夫(神奈川)「角乗りとぼくと」

 このあと懇親会でさらにもりあがりました。

 翌29日の撮影会では「川越南ビデオクラブ」の協力で、コース別に6グ
ループに分かれ、愛機を手に「時の鐘」や「蔵」を撮影しました。