「10周年記念軽井沢大会のお知らせ」

 JVA2本映像ネットワークは、今年2001年、結成10周年を迎えました。
 1990年3月31日(土)、全国から70名近くのビデオ愛好者が東京渋谷のNHK放送センターに集まりました。「NHKモーニングワイド/ビデオランド」(週1回/15分番組)に映像を投稿していた人たちでした。この時、『これをきっかけに全国のビデオ愛好者の交流はできないだろうか』という声が持ち上がり、翌1991年7月、日本映像ネットワークの誕生に結びつきました。
 以来10年、放送、通信そしてAV技術の進歩はすさまじく、高画質高性能のビデオカメラが普及しました。合わせてデジタル化が進み、コンピュータ利用のポスプロ作業が市民の中に入り、インターネットがそのビデオ活動の輪を広げています。
 「IT革命」が叫ばれる今、私たちは、時代の波を受け止め、「より広く、より高く、より深く」進むことが望まれています。10周年記念の「2001JVA全国交流会・信州軽井沢の集い」は、この間の私たちの歩み総括するとともに、これからの時代に、「私たち市民ビデオマンに何が出来るのか」を考え、飛躍するチャンスにしたいと思っています。
 日本を代表する保養地「軽井沢」、6月の軽井沢は若葉のころ。シラカバ、カラマツの林を散策するのも良い季節です。会場は浅間山を望む軽井沢プリンスホテルのしゃれたホールです。宿泊は林の中に建ち並ぶ“軽プリ”のコテージ。談話スペースで仲間と語らい、寝るのはベッド2つのツインルームです。
 JVA会員のみならず、全国のビデオ愛好者のみなさん、この6月は信州軽井沢に集まりましょう。緑の軽井沢で、ビデオを語り合いませんか。ビデオを楽しみ、人生を豊かに生きるために。
主催と後援
主催 JVA日本映像ネットワーク
後援 交渉中
開催日時
とき
6月16日(土)
13:00 第1部「10周年記念軽井沢の集い」※10:30〜プレイベント上映会
17:30 第2部「記念パーティ」  ※21:00〜自由交流
6月17日(日)
09:00「記念撮影会[1.軽井沢散策、2.佐久小諸散策]
 ※非公式イベントとして18日(月)「信州ふれあい撮影会」 ※自由参加
ところ
長野県軽井沢町 プリンスホテル
 ※宿泊はプリンスホテルのコテージ(新緑の林にコテージが並んでいます)
参加会費
Aコース 23,000円 ※1泊2食 全日程(第1部、2部、3部参加)
Bコース 11,000円 ※宿泊なし、パーティ参加(第1部参加、3部は自由)
Cコース 3,000円 ※宿泊なし、パーティ不参加(第1部参加、3部は自由)

   ※6月15日に前泊される方は、1泊1朝食(夕食なし)で12,000円追加
   ※6月17日に宿泊される方は、1泊1朝食(夕食なし)で12,000円追加

主なイベント
追分節のふるさとへようこそ(第1部)
旧中山道の追分宿は、全国に分布する追分節発祥の地といわれる。オープニングはその「信濃追分」と佐久地方の「草笛」の生演奏を効果音楽を使って映像で綴る軽井沢、佐久、小諸ガイド。
講演orトークショー(第1部)
ビデオに取り組む人たちにとって、刺激と参考になる話のコーナー。講師は人選中です。
名作上映会(第1部)
JVA10年の中では、会員による力作、話題作も数多く生まれている。そうした中から2〜3点の作品を選んで記念上映したい。
「JVA10年史」(第1部)
『撮ったー、撮ったー』と笑うJVA軽井沢場所。10年に1回の名場面は、あるのかないのか?
シンポジウム(第1部)
AV新時代、テレビを愛好する私たちにはどんな可能性があるのでしょうか。AV技術の進歩に詳しい人、映像文化を見続けてきた人、女性の立場で文化と人生を見つめてきた人、などビデオの関わる識者の間で話し合いを進める。中にJVA会員の活動報告を入れたい。
記念パーティ(第2部)
第2部の「10周年記念パーティ」は地元の女性太鼓でオープン。あとは“私のビデオ論”“おれの映像の楽しみ方”の勝手にスピーチあり、“今夜見せます。私の(秘)芸”アワーあり、そしてアルコールを酌み交わすおしゃべりタイムあり。情報交換とふれあいの輪を広げる貴重なパーティです。
記念撮影会(第3部)
17日の日曜日は記念撮影会。Aコースは軽井沢を中心に、Bコースは佐久小諸を中心に撮影。
1コース
碓氷峠、白糸の滝、雲場池、鬼押出し園、カラマツ林、旧三笠ホテル、ショー記念礼拝堂、旧軽井沢の街、追分宿、浅間の見える風景等など  (※撮影地は候補案です)
2コース
千曲川、小諸城址&懐古園、島崎藤村記念館、寅さん会館、旧中山道海野宿、旧中込学校、小海線(『高原列車はゆく』の舞台)、五稜閣等など  (※撮影地は候補案です)
ジャケットコンテスト(展示:第1部→発表:第2部)
ビデオケースのジャケットを自分で作成する人が増えています。それを持ち寄った展示コーナーを設けるとともに、「お気に入りジャケット」のコンテスト(人気投票)をやろうという企画です。作品はケースに入れた状態で1人→2点まで。当日持参してください。
申し込み
※事務局長宛に申し込んでください。アドレスは会報を参照してください。

(JVA事務局)