2.それぞれの旅路(キャラの近況、その他)
み:ペーパーも初回という事で、まずはキャラ紹介。
各自、自己紹介するよ〜に。補足はするから。
や:山本 正だ。なぁみんな、俺の事はジミーって
呼んでくれよな。頼むぜベイビー。
み:おいおい、そんな設定、キャラ登録の時はなか
ったはず...。
や:今はあるんだよ!米国留学してた時にダチが付
けてくれたんだよ!ほら、俺って地味じゃない。
だからさぁ。
み:うそだぁ。それはうそだぁ。お前が地味なんて
言われるもんか。ついでに言うと、なんでどこ
のアメリカ人が「地味だからジミー」なんてニ
ックネームの付け方すんだよ!えぇ?...ま
あいいや。それで、他には?
や:俺ってさぁ、資産家の一人息子なわけよ。それ
に真面目だし、シャイだしさぁ。見ればわかる
だろ。
み:...わからん...。
や:でさあ、俺これじゃいけないって思ったんだよ!
で、自分の性格変えようと努力してるんだよ!
ルー大柴とか参考にしたりな!普段の行動も、
あたかもイタリア人のごとく、女性と見れば口
説いたりさ!俺も無理してんだよ!なあ、わか
るだろ!たのむぜ、ベイビー。
み:...無理してるようには見えないが...。
で、職業のモデルってなんだよ。
や:これ見ろよ!
み:通販カタログ?
や:ここだよここ!
み:あ、このスーツ着てるのおまえか?この下着姿
のも...。
や:新聞の折込広告なんかの仕事の方が多いんだけ
どさ、俺。
わ:だいたいさぁ、プレイヤー、ルー大柴なんて知
らないじゃん。結局こいつも、いつもみたいに
ノリだけで作ったんだねぇ。
み:そうさ、ノリだよ!ノリなんだよ、大切なのは!
キャラメイクなんてノリが全てなんだよ!
わ:こんなんだから、いつもキャラメイクで負けて
るわけだねぇ。
み:...でも、一応コンセプトはあるんだ。「こ
うもり城へようこそ!」のキャラが、某交流誌
では、愛に生きる男って言うことになっちゃて
ね。それがけっこう私、気に入りまして。今度
はオフィシャルでそういうキャラをできないか
なって思って。でもまったく同じキャラじゃつ
まらないから、ちょっと設定を変えました。勇
者の力は、「癒しの精霊使い」と「水の精霊使
い」を取っています。
や:「俺のこの愛で、おまえの心を癒してやるぜ。」
み:そっちはいいとして、なんで水の精霊使いを?
や:なに言ってるんだよ!麗しき水の乙女を口説く
為に決まってるだろ!
み:赤水精話目当てね。じゃあこちらは1レベル以
上訓練するつもりなしっと。で、これからどう
するんだ。
や:決ってるだろ!この魔族との戦いを終わらせる
のは、力や魔法なんかじゃない!愛、愛なんだ
よ。わかるだろ!この戦いをおさめ、桜崎市を
元の世界に戻すのは、愛、愛しかないだろ。
み:はいはい。で、今月は何をやってたんだ?
や:新しい出会いを求めて「みかんばこの村」へ。
そして、俺は見つけたんだ。彼女こそ、暗い夜
空にひときわ輝く一等星、野に咲く一輪の可憐
な花、あぁ、麗しのマイ・ハニー!
み:誰の事だ?
や:俺の太陽...みかんの娘...。
み:どれどれ、がさがさ(リアを読む音)。...う
っ...みかんの娘...かあいい...。
わ:これだから男って。
み:おほん。さて、次は未佳だな。未佳は2回目か
らの参加だな。
わ:あたいの何が知りたいんだい?
み:その...生い立ちとか...。
わ:医者の家の一人娘さ。生まれたときは、あたい
が女で親はすげーがっかりしたんだってさ。で、
小さいころから、将来は医者にってんで勉強勉
強の毎日さ。中学を出るまでは、あたい、真面
目な優等生だったんだせ。
み:波津野市出身なんですか?
わ:じゃないけど、隣の市さ。年が10程上の従姉
が大学通ってた時に波津野市にいてさ。その時
はよく遊びに行ったっけ。そいつ、当時市議会
議員の秘書とかもやってて、ウチの親の受けも
良かったから、遊びに行っても親も文句を言わ
なかったのさ。丁度「時空嵐」騒ぎが起こった
前後の時期だったねぇ。
み:なるほど、そこで超常現象と遭遇した、と。
わ:高校入った頃から、将来について、医者になる
か、意に沿わぬ相手と結婚するかの二者択一を
迫られるようになっちゃってね。それまではと
りあえず勉強さえしてれば良かったんだけどね
ぇ。そんな親に反抗して、すっかりグレちまっ
たってわけさ。で、高校3年になった春、とう
とう家出したんだけど、その家出先としてたま
たまいた桜崎市がこんな事になるなんてねぇ。
み:で、これからどうするんだ。
わ:あたい、わかってるんだ。グレたのも、家出し
たのも、そして、小さい頃勉強ばっかりしてた
のも実は逃げてるんだってこと。今回の事、丁
度いい機会じゃないか。あたいが、本当は何を
やりたいのか、どんな人生を送りたいのか、そ
んな事をじっくり考えてみようと思うんだ。
み:そうか、見つかるといいね、答が。私、結構こ
の、キャラが自分の本当にやりたい事を捜すと
いうパターンが好きで、今までも何キャラかや
りましたが、未だに最終回で、自分の進む道を
見いだしたり、幸せになれたキャラはいないの
です。やっぱり1年ってのは短いよね。いやい
や、今度こそはってつもりでこいつをエントリ
ーしました。幸せになってもらいたいものです。
ちなみに、世間知らずで、真面目なので、グレ
ても、所詮はステレオタイプな不良を演じるこ
としか出来ないってところも、今までのキャラ
から踏襲しています。
わ:勇者の力は、「戦士の力」と「空戦獣騎士の力」
さ。
み:これも、不良なら力押し、不良ならバイクって
固定観念から選びました。獣騎士の力は今時点
では伸ばして行くつもりはありません。未佳は
騎獣はあくまでも乗り物としてしか使わない(戦
力とはしない)つもりだからです。戦闘が起こっ
ても、「下がって見てな。手出しなんかするん
じゃないよ。いいね。」って感じにするつもり
です。未佳は野良勇者(勇者登録しない)なので、
現れたり去ったりするときに足がないと辛いし
ね。それ以外にも獣騎士の力を取った理由があ
るんだけど、それは今はひ・み・つ。
わ:さっきからなに一人でぶつぶつ言ってんだよ。
み:うっ。こいつ目つき悪いから怖いんだよなぁ。
でも、目つきが悪いのは勉強のし過ぎでちょっ
と目が悪いからなんだ。で、これから何をする
んだ?
わ:あたい、今「桜崎総合警備」って会社で働いて
んだ。
み:なんでまた?
わ:ひ・み・つ。
み:はいはい。
わ:でさ、あたい来月は発電システムの警備をやっ
てるはずさ。
af5k-myzw@asahi-net.or.jp 宮澤 克彦