第0話 はじめに

人生「こんにちは〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪

教授「こんにちは

助手「こんにちはー

人生
「本論では試験範囲に仏革命が含まれた世界史のテストで前人未到の0点を叩き出した俺が担任から「唯一お前だけが取るハメになった世界史の補習は学園の離れに聳える城塁の地下に特別講師2名を御招きして行われるから」と言われて意気揚々と乗り込むも宛ら監獄の様相を呈す教室に戦慄を奔らせている所から始まる御都合主義的裏背景の下、

事実論だけを淡々と述べちゃう代わりに、天才チンパンジーレベルの頭脳を持ってればマクロには理解出来るんじゃないの」

をスローガンとして一気呵成に吶喊した筆者の壮絶かつ耽美なフランス革命に関するデータベースだよ☆☆

教授
「……喋ってもいいか?

人生
「色々と書き出し捻ったんですが、
 どれも推敲すると何故か赤面必至の3流コントに成り下がるんでシンプルに行く事にしました。
 ちなみにココ14行目まで書くのに30分掛かりました。O型です。

教授
「…そうか、大変だったな。

人生
「はぁ…最低だ。「掴みはOK」なんて都市伝説だった。
 他にも教授の好きな食べ物はオクラとか色々あるんですが、喋れば喋るほど墓穴掘りそうなんで、もういいです。
 著者の自慰は済んだんで、先生、後はお願いします。

教授
「いや…言いたい事は↑に全部書いてあるから、もう取り立てて話す事は無いんだが。

人生
「そんな事言わずに。何やっても大丈夫ですよ。作者既に鼻白んでますから。

教授
「とは言ってもな。さっさと本題に入りたい人は、さっさと↓の参考文献に目通して第1話に進んでくれ。
 スクロールした一番下な。



教授
「進め方は、各話をちまちま見てもらえれば分かる通り、基本的に私が喋る。

助手
「こんにちは、助手です。助手役に甘んじています。
 補足・小話が在れば、その都度私が口を挟ませていただきます。よろしくお願いします。

人生
「じゃあオレは早朝ドッキリでヘビメタに叩き起こされる役。

教授
「今「元気の出るテレビ」のボケをした人生君は、私が喋ってる間、当然疑問に思うだろう事項を代弁してくれるハズだ。

人生
「芸人殺しが…

教授
「その他、コイツの相槌は話を円滑に進める為の潤滑油みたいなものだと思ってもらえればいい。

潤滑油
「油かよ。せめて人間扱いしてよ。

教授
「噛ませ犬でも可。ところで噛ませ犬、「仏」って何処の国を指す言葉だ?

噛ませ犬
「何を唐突に。

教授
「いいから答えろ。

噛ませ犬
「当たり前過ぎて答える気も起きないよ。

教授
「答えろ。

噛ませ犬
「…………………………………………………。

噛ませ犬
「……インド?

教授
「そう、このような人でも大丈夫。限りなくゼロに近い予備知識からでも、理解出来る様に配慮はした、ハズ。
 学術書にありがちな堅い表現は、出来るだけ噛み砕いてある、ハズだ。

人生
「尻つぼみですね。

教授
「自分の言葉に自信持てる程の人生経験には乏しくてな。

助手
「だとしても、事実・データを淡々と御紹介しているだけですから、簡単です。
 例えば「フランス革命の意義」や「フランス革命が現民法に与えた影響」等等、そういった類はバッサリカット。
 そちらの方面は専門家にお任せしましょう。丸投げです。ミスターフルスイング。

教授
「要は、資料さえ揃えば誰でも出来る事。原動力は知識欲、「詮無き事ですよね」という事でどうか一つ。

助手
「私達は、上辺だけ理解してスノッブ気取って幸せになればいいんです。

人生
「わーいわーい幸せになるぞー。

助手
「では、この回で最も重要な「参考文献」を御紹介します。
 当然の事ながら、どちらも良書揃いです。こんなコラムを見る暇が在ったら、れっつ、書店に走りましょう。

フランス革命 T.C.W.ブラニング著・天野知恵子訳、岩波書店
パリのフランス革命 柴田三千雄、東京大学出版会、1988
フランス革命史 本田喜代治、法政大学出版局、1989
図説フランス革命 芝生瑞和、河出書房新社、2002
フランス革命 柴田三千雄、岩波書店、1989
えとせとら。

人生
「正直、これだけ書いても良かったよね。

教授
「今後そういうツッコミは要らないからな。
 よし、早速始めようか。

助手
「あ、ちなみにココでは、革命の範囲を
「バスティーユ監獄襲撃事件〜ブリュメール18日のクーデター」とします。

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