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#01 鳥獣戯画の著作者人格権
ただいま、超著作権侵害中。鳥獣戯画についていえば、鳥羽僧正の死後50年を過ぎているので、著作権も著作者人格権も消滅している。よって、遺族による賠償請求もできない(116条)。しかし、著作者人格権を侵害するに相当するような行為を死後おこなってはならない(60条)、という規定そのものは有効なので罰金に処される得る(120条)。しかも、著作者人格権は非親告罪、か。さて、どうなのか。
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#01 第1回翻訳者会議
Linux CONFERENCE の「翻訳者会議」へ向かう。40分遅れで入ってみたら、意見交換のまっさい中。ちょっとした部屋に FSIJ、GNU、JF、JM、Debian、KDE、*BSD、Mozilla、GNOME、Postfix など、各プロジェクトのみなさんが集結し、苦労話、我々はこういうふうにやってる、人材募集のこと、翻訳に使う道具のことなどについて。
またやりましょう、という話になる。
終わったあと、中井さん、佐藤さんらと飯。
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#01 聖火リレー
アテネ五輪の聖火ランナーが本郷を走る、ってんでカメラ持って見に行った。春日通りの沿道には人がたくさん。あいにくの雨ということで遅れ気味で、通過したのは14時ちょっと前くらい。
「規制予告車」と書かれたパトカーに続いて、サムスンとコカコーラの広告車が走る。それからしばし待ち、続いて白バイやスタッフ関係者(?)の外人さんの乗ったバイクが通過。そしてようやく聖火ランナー。伴走して何人かの外人さんも走る。直後にはワゴン車なども。
ランナーは FIRE HOUSE の前付近で止まって、次のランナーに火を渡した。走り終えたランナーや伴走の人達が速攻でワゴン車に撤収。窓から手を振りつつ去っていった。なんてことはない、あっという間の出来事であった。写真
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#02 資料作り
ちょいと資料作り。普通ならパワーポイントあたりでプレゼン作るのだろうけど、パワーポイントも MS Office もインストールしてないので、HTML と CSS と JavaScript を使った mozPoint を試してみる (Word の文書や Excel のシートを見るために OpenOffice.org は入れてるので Impress 使えばいいのかもしれないけど)。
使うのは単純。必要な JavaScript のコードや CSS を CVS でチェックアウトし、適当な Web 領域に展開。サンプルの HTML の中身も単純。普通に HTML を書いていけばよい。
ただ、デフォルトの HTML があまり美しくないので、HTML 4.01 Strict にしようと思ったら、附属の CSS が適用されずにはまる。よくみてみると、CSS を動的に追加する JavaScript が、document オブジェクトの最初の子供が html 要素であることを仮定していたのだった。getElementsByTagName を使って head 要素を取り出し、そこに link 要素を追加するように書きかえて回避。そのほかいろいろ。
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#01 xmlcatalog
DTD取得回避できた。shape="rect" などが勝手に付いてしまう現象、
<xsl:template match="a/@shape" />みたいなのを XSLT に入れることで回避してますが、どうにかなんないかな…
6/10
#03 debconf とか GUADEC とか
debconf at Japan。なんか協力できんかなぁ、とか妄想。そういや、GUADEC みたいなのってアジア圏では無いのだろうか
6/11
#01 GNOME.GR.JP
www.gnome.gr.jp など、GNOME.GR.JP のサーバはサーバ移設作業のため、見えなくなっています。今週末から来週頭の間には復帰する予定です
Web は復活しました。ML や DNS についても引越し中
#02 XML Catalog
XML Catalog の設定をがりがりと。
XML Catalog というのは、public や system な識別子、あるいは URI を入力とし、URI を出力とするエンティティマネージャのためのデータベースのようなもの。
Debian の場合は xml-core パッケージで基本的な設定が作られる。DTD をインストールするパッケージごとにカタログが /etc/xml/ 以下に作成され、それを /etc/xml/catalog という「root」ファイルから「delegate」されるようになっている。
パッケージごとのパッケージのインストール、root カタログからの delegation などの操作は、パッケージの postinst で update-xmlcatalog コマンドで実行される。
update-xmlcatalog の羅列はパッケージの作成時に dh_installxmlcatalogs コマンドで postinst に押しこめることが可能。
docbook-xml、scrollkeeper、sgml-data といったパッケージで、この XML Catalog の設定は成されているので、それを参考にしつつ、w3c-dtd-xhtml や xbel のパッケージを改造する。
デバッグには libxml2-utils パッケージ附属の xmlcatalog コマンドが使える。引数として public 識別子や system 識別子を指定すれば、最終的にどのような URI に書きかえられるかがわかる。-v で、どのファイルをどう検索しているかが表示されるので役に立つ。
6/12
#01 あじさい祭
昼飯食いに外へ出る。あじさいを見に行きたいな、と京ぽんでググると、「文京あじさいまつり」が今日から、ってんでへ行くことにする。ふらふらと白山まで歩く。本郷に通ってたころに住んでた向丘のアパートは、白山上商店街の裏手だった。この商店街をじっくりと歩くのは久しぶり。見覚えない店が出来てるというのは、まぁいいとして、通っていた銭湯が白木屋に変わってたのは悲しかった。風呂なしの人は西方の銭湯に行ってるのだろうか。とんかつ屋で昼飯。
白山神社は大賑わい。あちこちにカメラ持った人が。屋台は町内会によるもので、値段は安い(おなかいっぱいだったので何も買わなかったが)。写真を撮る。雨のあとならより綺麗だったかも。
白山通りを歩いて南下し、オリンピックに立ちよって帰宅。
#03 Mailman
Mailman の設定。メールアドレスが foo@example.com で、ウェブの URL が http://mail.example.com/mailman/ というふうに設定したい場合ではまる。
まず、/cgi-bin/mailman/ などという URL を /mailman/ で済ませるために、apache の設定で
ScriptAlias /mailman/ /usr/lib/cgi-bin/mailman/
とする。さらに、メールアドレスのドメイン部分や、URL のドメイン部分の設定を /etc/mailman/mm_cfg.py に設定。
DEFAULT_HOST_NAME = 'mail.example.com' DEFAULT_URL = 'http://mail.example.com/mailman/' DEFAULT_EMAIL_HOST = 'example.com' DEFAULT_URL_HOST = 'mail.example.com' DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = 'ja' DEFAULT_URL_PATTERN = 'http://%s/mailman/'
さて、bin/newlist コマンドで foo@example.com といった引数で、メーリングリストを作ると、web_page_url は mm_cfg.DEFAULT_URL_PATTERN にメールアドレスのドメインパートの値を適用したものが使われてしまう。bin/newlist の後で、bin/withlist -l -r fix_url foo すると修正される。コードを見たけど、どうもすっきりしないなぁ。
6/13
#01 Debian AMD64
都内某所に自由に使える SunFire V20z が入ったというので触りに行く。debian-amd64 ML に流れていた ISO イメージを焼いてブート。言語選択まわりがちょっと変なところ以外は大した問題なく進行。しかし、grub のインストールではまる。
インストールの途中で grub のインストールはエラーになるし、インストールした grub でブートすると、initrd の読みこみのところで、
Error 28 : selected item cannot fit into memory
というエラーが出て止まる。ググってみると LILO 使えばとりあえずは良さげではあるものの、使った ISO には LILO が入ってない。時間切れで終了。
Debian on Dell Servers にあった ISO イメージを使い、32bit な i386 の Debian (woody) をとりあえず入れておいた。これは問題なし。
#02 gnome.gr.jp 作業
朝、マシンが到着し、受けとる。夜、作業を続行。まずは、メーリングリストのアーカイブの復旧。http://mail.gnome.gr.jp/ml/ を MHonArc で再構築。ML のドライバは ezmlm をやめて、Mailman に移行することは決まってるけど、Mailman 標準の pipermail はいまいちなので、MHonArc を使うことにする。
6/15
#02 CVS を ssh 経由で
pserver は危険なので ssh 経由にしよう。でも、利用者すべてに UNIX アカウント作るのはアレなので、CVS 専用のアカウントを作り、authorized_keys に利用者の ssh 公開鍵を登録するようにする。その場合、CVS のログが悲しいことになるので、[Fedora-devel] cvs management scripts にパッチを CVS コマンドに当て、authorized_keys で特別の設定をする必要がある。これは、cvs サーバの構築 にある「これは cvs を修正して単一アカウントで動作させても正しいログをとれるようにする」という話と同じことかしら。
#04 FSWiki
FreeStyle Wiki の .deb が作れないものかと中を覗く。./lib の下にあるモジュール群は official な deb にあるものが多いので減量化できそうだ
6/16
#01 GNOME 2.6 の Nautilus
GNOME 2.6 から Nautilus の挙動が変わった。評判は悪いようだ。個人的には気にしてないというか、慣れたし、これはこれでいいかな、と思ったりもする。Why Users Blame Spatial Nautilus ではそのあたりの話が
#02 bonobo
bonobo.gnome.gr.jp復活。IPv4 でも IPv6 でもいけるはず (KDDI の 6to4 経由だとだめっぽい)。ルータで reverse proxy させてるので、mod_rpaf を入れる。Mailman の設定などもあと一歩
6/21
#01 Postfix + amavisd-new + clamav + SpamAssassin
Debian で apt-get install して、設定ファイルをちょっといじれば動く状態にするのは簡単。これだけでもウイルスはだいぶん落とせるようになった。スパムはぼちぼち。フィルタの学習や、検疫したメールの処理などが簡単にできると良いのだが。
6/23
#01 トリコロのドラマCD
トリコロ コミックスイメージアルバム「トリコロ」を入手。附属の絵本から音楽やドラマの雰囲気もいい感じだ。休載は残念だが、その分、これやファンブックに力を入れてるのだろうな
6/24
#02 SpamAssassin と Apache
Full-fledged Apache SpamAssassin moves up to Top Level。SpamAssassin って Apache のプロジェクトになってたのか
6/27
#01 トリコロ即売会
きらきら★とりころ〜るの会場は近所じゃないか、ってんで会場へ。開場から1時間ほどのタイミングだったが、ほとんどのサークルも新刊は完売してしまっていた。ざっと回ってひとおおり買う。秋葉に寄ってちょっと買い物して帰宅
6/28
#01 Windows から Linux への移行
Windows To Linux移行支援プロジェクト。会社でも Linux がメインのデスクトップ。Windows は IE をどうしても使わなければいけない場合、および、IP Messenger 専用となってる。
6/29
#01 Wiki の URL
FSWiki の URL を /wiki.cgi?page=Hoge じゃなく、/Hoge のように見せられないものかと格闘。mod_rewrite でそれなりにはできそうだが、wiki.cgi の URL 出力は CGI 内の何個所にハードコードされてるっぽいので、URL の書き換えは面倒そうだ。断念する。
6/30
#05 JANOG申込
7月下旬に宮崎で開かれる、JANOG 14 に申し込む。ついでだから帰省しようか、と思っても、宮崎から鹿児島って山を越えなきゃいけないから面倒だな