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アヤシゲ翻訳 テレビシリーズ2 エクストラ / NGシーン  Outtake


まずはアドバイス


 NGシーンというのは、間とか雰囲気が面白いものですので、まず最初に英語が分からなくても翻訳ナシで鑑賞する事をお勧めします。何言っているか分からなくても、笑えますよ!一度見てから、この翻訳を参考になさってくださいね。


「聖者と野獣」小屋の前

モンキー:ここには秘密の出口が…
スタッフ:カメラマイクの影が…
スタッフ:回したまま、もう一回。…アクション!
(気を取り直して…)
モンキー:ここの小屋に村から出る秘密の…
(笑い出す)
ジュリアン:ごめーん。

ノエル:そうさ、俺のナニでこしらえて…こさえて…おこさんで…オーケー、クソッタレ!


「ナナゲドン」から

ジュリアン:だから、先週は誰だったっけ?
ノエル:ヒットラーだ。
ジュリアン:そう、ヒットラー…ええと…ごめん。
ノエル:あれま。


 勢い余る人々

スタッフ:アクション!
コリン:フルティーニ…
(ゴツン!)あ、しまった。

ノエル:これぞ、演技だぞポール。一時間は走れるね。

ベータマックス:それはあいつだ!あいつを殺してやる!
スタッフ:オーケイ。ごめん。ちょっと…ちょっと曲がったかな。大丈夫?ははは!


 会話NG

スタッフ:アクション!
ノエル:オーライ。
ジュリアン:よう、ナブー。
マイケル:ギグはどうだった?
ジュリアン:今まででも最高だったな。
ノエル:最高。
ジュリアン:こいつを見ろよ…
(笑い出す)ごめん。右から左へと…え、そうだっけ?

ノエル:イカす。
リッチ:どんな事でも…ああ…射撃の練習とか、生体検査とか、ティーンエイジの女の子たちの古い便覧とか…
(ノエル、笑い出す)
リッチ:いや、それほどでも…ごめん。


 勢い余る人ふたたび

ノエル:オーライ!
(小道具を破壊)

マイケル:もっと低いキーのがあったろう。ごめん、「僕とボロ」だ。ごめん。
(もう一度やなおし)
マイケル:いいよ。
スタッフ:アクション!
マイケル:僕とボロが…あー。ごめーん!
デイヴinボロ:わぁーー!!!
(マイケルをどつく)


 「ナナゲドン」から

ノエル:俺の台詞は?
男性スタッフ:ヴィンスに台詞あったっけ?
女性スタッフ:ありませんよ。
ノエル:なんだよ!誰が書いたんだ?!


 「若返りの泉」から

ジュリアン:俺は…目が回った!

バヌー:大急ぎで参りました!
(けど、マントがいう事を聞かない。)


 つまづく人々

ジュリアン:何か薬とか、ローションとかさ。
(こっそりつまづく)
ノエル:ナブー、新しいサウンドをゲットしなきゃ。

(砂漠のシーンでは、ノエルが岩につまづく)
ノエル:けっ!岩かよ。クソ岩!
(もう一回やっても同じつまづき)
ノエル:ケッ!岩!くそー岩!なんでこんなものがあるんだよ!

(シルエットのシーンでも、やはりノエルがけつまづいてスタッフ大笑い)


 頑張れリチャード!

リチャード・アヨーデ:お前がツベコベ言うのなら…つまり、女について、俺がが愛した女についてゴチャゴチャ言うなら…
             つまり、たった一人の女だが、つまりやったってことだが、
             とにかく、お前のケツ頭なんか、真っ二つにしてやる。
ノエル:ちくっちゃうぞ。
リチャード:だから…ははは…


 頑張れノエル!

(特撮用スクリーンの前でトニーで熱唱中)
ノエル:♪しわしわ悪魔 若作りの顔にしがみつく 月は恐れおののき もはや見る影も無い ♪

(お次はヒッチャー)
ノエル:魔法の二酸化水素がこのシャワーヘッドから降り注ぐのだ!
    わが痩せ衰えた体に盛大に降り注ぎ、かつての素晴らしい肉体に…あ、くそ!上手くいってたのに、クソッタレ!

(そしてスパイダー)
ノエル:よう、ねぇさん。あー。台詞わすれた。


 ジュリアンも噛む

(「ミルキー・ジョー」から)
ノエル:戻ってこないよ。アメリカに行くんだから。
ジュリアン:そうさ、パイ・フェイス・ショーイスにでびゃんをもらったんだから。
ノエル:でびゃん?
(一同、笑い出す)
ノエル:ハワードは口蓋手術でもしたのかな。

(「オールド・グレッグ」から)
ジュリアン:観客はみんな大騒ぎさ、ナブー。最高潮では…
(笑い出す)…その、ナブーだよ。今までにやったこともない

(「オールド・グレッグ」のラストシーン)
ハワード:いいライブだったろう?
ヴィンス:ああ。ロンドンへファンクで凱旋だ。
ハワード:誰も俺たちを止められないぞ!
(カメラが上へパンして、戻る)
ノエル:想像してる、想像してる…
ジュリアン:あははは…!
ノエル:言えなくても、分かるよ。


 空飛ぶ絨毯でドツボにはまる

ノエル:へーい…
スタッフ:あー、ごめん。そういう台詞か?
ノエル:ヘーイ…聞こえてるぞ〜
リチャード:黙れよ。
ノエル:あのな、こんな雰囲気じゃ地図も読めなきゃたどり着くことも出来ないじゃないか。
リチャード:だから、お前なんて表に出ないで、デスクにでも張り付いてりゃ良かったんだよ。
ノエル:バスとか、フェリーでも同じだもんね。フェリーの事なんて忘れたほうがいい。
    フランスに行った時、一晩中デッキに張り付いてた。
リチャード:ああ、そうかい。とにかく、何でもいいから移動モードにしろよ。お前なんておっぽぢ出してやるとか、トニー…
      とにかく迷ってるし…
ノエル:馬!馬ならいいんだけど。
リチャード:一体どうやって馬に乗るんだ?!
ノエル:ケーブルカーとか。ケーブルカーは良いね!あれ、最高!
(二人とも笑い出す)
ノエル:ケーブルカーが…なんだっけ?えっと…
リチャード:トニー、お前がケーブルカーに何の用だ?旅行になんか出られないだろう。頭しかないんだから。
ノエル:聞けよ、俺と女房なんて、山登りだってするんだぞ。スキーもするし、アルプスにだって行くし…
    分かったか?勝手に決めるなよ。
リチャード:あのな…
ノエル:アルプスだって、ポーターと同じくらい歩けるし。それにな…
(リチャードに釣られて笑い出)
    ごめん、ポール。ええと、何だっけ?
スタッフ:野外。
リチャード:野外だ。
ノエル:だめ、ごめん。だめだこりゃ。
(リチャード、気を取り直すが…)
リチャード:あのな、トニー…
(笑い出す)


(終)
 
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