
〜バスレフ式/密閉式エンクロージャ設計支援プログラム〜
ユニットを選択するか、スペックを入力+計算ボタンをクリックする事で、
適当な、エンクロージャ容積(V)、ポート共振周波数(fob)が自動算出されます。
最初の算出値は、F特性のfo付近にピークを作らない程度の容積となっています。
一般的に本に載っている容積算出式は(ここの初期設計でもそうですが)
単にF特平坦を最大にするためのものです。
この容積からはずれても、ユニットによってはより好ましい場合もあり、
そのための目安になるよう特性図をつけました。
ポート径による低域の効率などは評価していません。
ポートからの音圧は、実際より大きめに表示されると思います。
吸音材が多かったり、ポート開口が小さいと、ポートの効率は低下します。
メーカー推奨箱なども参考にしながら、V,fobを変えてプロットしてみて下さい。
容積を大きめに設計すると低域限界が下がりますが、中低域にディップが発生します。
普通のF特図とはXY軸が逆なので注意して下さい。等幅フォントで表示して下さい。
<ユニットのスペックの入力>
その他の計算
<参考文献>
長岡鉄男氏の本は、「こんなスピーカー見たことない」の復刻。
スピーカーの設計・制作について実践的に書かれた本は少なく、希少です。
2集・3集は作例集になっていて、豊富な測定データがうれしいです。
佐伯多聞氏の本は、スピーカーについての技術的な基礎知識が満載で勉強になります。
※このプログラムの利用は、各自の責任おいて行って下さい。
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