義務者に扶養家族が1人いる場合の養育費の計算式（計算方法）

計算式（方法）

1. 基礎収入を計算
   　　義務者（父親）の基礎収入＝800万×0.4 　　　　　＝320万円
   　　権利者（母親）の基礎収入＝300万×0.42　　　　　＝126万円
   
2. 子の生活費を計算 　＊この部分は算定表が使える
   子の生活費＝320万円　× 62 100 + 62　+ 62
   　　　　　 ≒88万6000円
3. 義務者（父親）が負担すべき養育費を計算
   養育費＝88万6000円　× 320 320 + 126
   　　　＝63万6000円（年額）
   　　　≒5万3000円（約：月額）

当サイトには、次の養育費計算例が載せてあります

• 養育費算定式 養育費支払い義務者に扶養家族がいない場合
• 義務者に扶養家族が1人いる場合の養育費の計算式
• 義務者に扶養家族が2人いる場合の養育費の計算式
• 義務者も子を監護している場合の養育費の計算式（計算方法） 権利者、義務者間の複数の子供の一部を義務者が扶養しているケースです。　 　　　　　　
• 高額所得者の養育費計算式（計算方法） 2000万円超の高額所得者の養育費
• 私立学校の学費と養育費計算式

実際の計算

• 基礎収入率

  養育費算定表では、基礎収入率は、給与所得者ついては、0.38（高額所得者）〜0.54（所得が少ない方）、自営業については、0.48（高額所得者）〜0.61（所得が少ない方）と収入に応じて変化します。