My Weekly Journal 時事対談2003・総選挙対談

                                               時 事 対 談      

                                  2003・総 選 挙 対 談

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  トップページHot SpotMenu最新のアップロード                       編集長 :   津田  真
 

 

 特集/2003年総選挙


       

    〔共同声明〕  

  津田真/青木昌一/星野支折


 
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 〔特別声明〕 高杉 光一

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                           (2003.11.4)

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〔共同声明........ < 津田 真 /青木 昌一 /星野 支折  

 

  自民党・長期政権は、デフレ不況/モラルハザード社会/教育と文化の荒廃

の現状に対し、重大な結果責任があります...ここは、自民党には一度下野し

てもらい、この日本の未曾有の異常事態“オトシマエ”をつけてもらうのが筋

だと、私たちは考えています...!!!

 

  特に、一部のゼネコンや大手小売業は、銀行を介して、実質的に税金“借

が棒引き”されています。これは金融政策とは名ばかりで、どんな事情があろ

うとも、“政治が強行したインチキ以外の何者でもない”と思います。個人も、中

小零細企業も、あるいは大企業も、皆例外なしに苦しい時代に、一部の大企業

だけが特別扱いを受けていたわけです。一体、こんなことが許されるのでしょう

か。また、誰も、責任を取らなくていいのでしょうか...

  今回の総選挙では、こうした一連の失政も、政治的に“OKのスタンプ”を押さ

れようとしています。しかし、本当に、これでいいのでしょうか。私たちは、百歩譲

っても、この政策は“間違いであった”と、“赤字決済のスタンプ”を押し、現政権

は、政治的責任を取るべきだと考えています...

  社会全体の、止めどもないモラルハザードの中で、こうした数百億円数千億

という、想像を絶する金額の借金が、事実上“税金で棒引き”されたわけで

す。このことが、この国の混乱に、さらに拍車をかけた意味は、非常に大きかっ

たと思います。

 

  いずれにせよ、今回の総選挙では、自民党にはこの未曾有の大混乱の責任

をとって、下野してもらうのが筋だと思います。長く続いた自民党政治が、このモ

ラルハザード社会を招いたことは、間違いありません。とうぜん、重大な“結果責

任”があるわけです。したがって、しばらくは謹慎し、じっくりと再起を計って欲し

いと思います。これは、マニフェスト以前の、国家や社会に対する道義の問題

す...!!!

 

  ともかく、決断するのは、私たち国民自身です。現在の延長線上で改革を叫

ぶ小泉政権を信じるか...それとも、ここで一度、“オトシマエ”をつけ、バッサ

リと禍根を断っておく方が良いか...

  私たちスタッフは、バッサリと禍根を断ち、“荒療治”をしておくべきだと考えて

ます。党首討論での小泉首相は、確かに誠実に話をしていますし、好感が持

てます。また、事実、そうなのだと思います。だからこそ、国民の8割以上が、小

泉・内閣を支持した時もあったのです。しかし、ともかく、もう一度やってみたわけ

です...

  日本の内閣総理大臣の座は、2度試すほど、甘いポストではないということで

す...

 

  今回の選挙の大きな選択は、“人物の好感度”でも、数値目標を示した細か

“マニフェスト”でもないと考えています。

  今、国民が決断すべきは、大所高所から、“政権交代可能なシステム”を、こ

の日本に導入すべきかどうか...この選択が、最も重要なことではないでしょう

...

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                                                      (2003.11.5)

〔特別声明〕   wpeA.jpg (42909 バイト) wpe8.jpg (26336 バイト)   wpeB.jpg (27677 バイト)  <塾長: 高杉 光一>    

        モラルハザード ・・・・

      文化の枯渇 ・・・・・・

   犯罪の激増・・・・・・・  

自民党・長期政権には、“国を大混乱に陥れた大罪”があります

 

「ええ、お久しぶりです。当ホームページの統括責任者で、“人間原理・ガイア

塾”の塾長、高杉光一です...

  さて、さっそくですが...私達は、現在の日本国家を蝕んでいる社会的病根

というものを、徹底的に分析し、断乎として究明 してきたことがあったでしょう

か...

  どんな病気も、その“原因”“病原菌”を突き止め、それを完全に除去しなけ

れば、病気を完治することは出来ません...」

 

「これまで、私達は、“モラルハザードの、根本的原因は何だったのか”と、徹底

的にその“病根”を、追求してきたでしょうか?」

「日本の総合的な文化が、“ここまで衰退し、枯渇してしまった根本原因は何だ

ったのか”...私達は、真剣に徹底的な分析を行い、それを修正すべく、国民

的な努力をしてきたのたでしょうか?」

「また、日本社会の器が、“これほどイライラした空間になり、犯罪が激増してい

る根本原因は何か”...私達は、国を挙げての本格的な調査と、国民的な大討

をしたことがあったでしょうか?」

「これを怠ってきたのは、“政治”であり、“マスメディア”であり...結局、“国民

自身”の甘い対応であり...適当な所でお茶を濁してきた、ということではなか

ったでしょうか。しかし、このままでは国が壊れてしまいます...

  今後、私達は、“怪我をした個所”“病原菌”をしっかりと突き止めることが、

最も大事な仕事になってきます。そして、膏薬を塗り、ワクチンを注入し、この国

の病気が完治するまで、しっかりと治療していかなければなりません...」

 

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「さて...ともかく、今は総選挙も第4コーナーを回り、終盤です...

  ここで私達は、国家が未曾有の大混乱に陥った原因を、徹底究明しないま

ま、再び、自民党・長期政権の言う、“自民党は変った”“反省している”“改

革の芽が育っている”という言葉を信じるのでしょうか...

  そして、今回もまた、これまでと同じように、騙されてしまうのでしょうか。これ

では、いつまでたっても病気は完治しません。しかも、今回は、このままでは国

家が崩壊してしまいそうです...

  この状況下での特効薬は、“政権交代可能なシステムの導入”だと、私は思

っています。それから、その後で、国民主権のもとで、“21世紀型/新・民主

主義社会”の建設に着手することです

 

「ええ...

  政策的には、自民党も民主党も、基本的なところでは大差はないと考えてい

ます。しかし、自民党・長期政権には、“国を大混乱に陥れた大罪”があります。

しかも、この選挙に勝てば、さらにその既得権利権構造が引き継がれて行き

ます」

 

「さて...

  小泉首相には、誠に申し訳ないと思いますが、私は、以上のような理由か

ら、今回は民主党を支持 します...その後、出来れば、政界の再編成があ

ことを望んでいます...」

                              <塾長: 高杉 光一>house5.114.2.jpg (1340 バイト)   

 

                                                      (2003.11.6)

  〔私たちの意見〕     room12.982.jpg (1511 バイト)   index.1102.1.jpg (3137 バイト) wpe7.jpg (10890 バイト)     

                                < 折原 マチコ     白石 夏美 >

「マチコです...

  日本社会の病気を治すには、“原因”“病原菌”“DNA”を突き止め、これ

らを排除しなければなりません。これらを放置しておいて、景気刺激や減税をや

り、株価や景気指数の上下だけを見ていても、“この国の病気が完治”するはず

がない...と、高杉・塾長が言っていました。

  うーん...日本社会の病気を完治するには、やっぱり、“維新”が必要なのよ

ね。それには、まず、政権交代が第1歩なのだと思います」

 

「ええ...夏美です...

  歴史的に評価されている、“いい時代”“活力のある社会”というのは、身分

に関係なく、実力のある者をどんどん登用した時代だと思います。聖徳太子、織

田信長、そして明治維新...

  今の日本の社会は、どうでしょうか...こんな“モラルハザードの日本”にし

てしまったのは、ここ20年ほどの政治です。

  私も、“政権交代可能な政治システム”が、絶対に、必要だと思っています」