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雁坂峠から、これから進む水晶山方面への稜線。

登山日:2026年5月31日

天気:曇り

コース:
総タイム 8時間5分

地点 到着時刻 出発時刻 休憩時間 前地点からの
所要時間
登り
コース時間
3時間17分
休憩時間
13分
道の駅みとみ - 5:01 - -
沓切沢橋 6:02 6:04 2分 1時間1分
井戸の沢 7:05 7:05 0分 1時間1分
雁坂峠 7:54 8:02 8分 49分
水晶山 8:28 8:31 3分 26分
下り
コース時間
4時間2分
休憩時間
33分
古礼山 8:51 9:00 9分 20分
燕山 9:27 9:30 3分 27分
雁峠 9:52 9:54 2分 22分
分水嶺 10:02 10:02 0分 8分
笠取山 10:24 10:39 15分 22分
分水嶺 10:54 10:54 0分 15分
雁峠 11:02 11:06 4分 8分
国道140号 12:50 12:50 0分 1時間44分
道の駅みとみ 13:06 - - 16分


レポート:

梅雨入り前、しばらく登山には行けなくなるかもしれないのでしっかりした登山をやっておこうと思い、道の駅みとみから雁坂峠、水晶山、古礼山、笠取山と周回するコースへ。
このコースは随分前から行きたいと思っていたのですが、ちょっと遠いこともあり、他の行きたいコースを実現しているうちに後回しになっていました。
以前行ったことのある笠取山もそうですが、古礼山付近からは富士山の眺望が素晴らしいようです。
天気予報を見ていると、はじめは良かったこの日の天気予報が前々日くらいから悪くなり始め、残念ながらほとんど曇りの天気予報に。
それでも、どうやら雲は高層雲(5000〜10000メートル)らしいから、それならば富士山も見えるだろうと思い、行き先をここに決めました。



前日のうちに自宅を出発して、道の駅みとみで車中泊。新しい車では初の車中泊で、腰のあたりが一段高い構造で寝苦しさを感じつつも、ほぼ熟睡できました。気温は少しひんやり寒いくらい。
そして翌朝目覚めると、やはり灰色に雲が張っているようです。思ったよりもどんより灰色の雲に落胆しながらも、ここまで来たのだからと出発です。



出発すると、いきなり道を完全にふさぐ倒木です。事前情報で知っていたので特に驚きはしなかったです。倒木の間を通り過ぎて進みます。



1時間ほどは舗装された林道を進み、沓切沢橋を渡ったところからやっと登山道となります。



登山道は暫く沢沿いを進み、時々渡渉します。渓流が奇麗です。ほぼ滑滝であったり、ごうごうを音を立てる小さな滝であったり。



かなり進んで、雁坂峠への最後の急な登りを始めると、これまで森林に囲まれていたところに隙間ができ、笹原が広がるようになってくると、やっと富士山を見ることが出来ました。
薄暗く感じるほどの曇りだったので、高層雲も下に広がって富士山は雲の中かと思い込んでいました。さらにクッキリと見えているので、喜びも大きいです。



そして雁坂峠到着。笹原が広がっていて、明るく、もちろん展望も素晴らしい。いい場所です。ここに来るだけでも良いくらいです。
本当はここから北側に少し下ったところにある雁坂小屋に泊まって静かな山の中をゆっくり堪能したいところですが、それは諦めました。



雁坂峠から水晶山と富士山。トップの写真にあるように、水晶山方面は笹原の稜線です。



水晶山に向かい始めると「見返り雁坂」という場所に。確かに振り返ってみると雁坂嶺などの素晴らしい景色。
そしてそれもここからは少し木々が出てきて、ここが眺められる最後のスポットでした。



枯れ木や倒木が多い中を進み、水晶山到着。今日の最高地点。
山頂では展望はありません。



さらに進んで古礼山。



ここからは展望が開けて、山並みが広がり、そしてその奥には富士山が鎮座。
素晴らしい展望です。



古礼山からは暫く右側には富士山の展望が続きます。
新緑と富士山。



燕山。読み方は「つばくらやま」。



燕山付近では、ここだけシャクナゲが密集するように咲いていました。



もう少しで雁峠というところまでくると、笠取山が見えてきます。
まるで要塞のように屹立する笠取山。今まで通過してきた山と比べると標高は低いですが、存在感はすごいです。



雁峠。笹原が広がり、明るく気持ちいい場所です。
ここでのんびりしたい気分になりますが、意を決して笠取山に向かいます。



雁峠の近くにある分水嶺。
もう一面には多摩川と書いてあります。



さて、最後の笠取山の急登に臨みます。
まだ筋力、体力とも余裕があると思っていたのですが、いざ急登を登り始めると、思った以上に足が上がらず、ゆっくり進みます。



今日の最後の山、笠取山に到着!
さすが人気の山。山頂は決して広くないですが、沢山の人がいます。



とにかく展望が素晴らしい。
これは今日通過してきた古礼山方面。



奥秩父の主峰、北奥千丈岳や国師ヶ岳。その左には黒金山や乾徳山。



もちろん富士山も。標高は少し低い笠取山ですが、富士山の手前にある山並みがいいので、ここからの富士山が一番いいです。
ここで休んでいると、富士山に少し雲がかかり始めました。



奥秩父の山の向こうには南アルプスも。曇っているけどこんなにくっきり見えます。
もちろん青く晴れ渡っているのが展望としては一番いいですが、違うのは青空だけ。すべてがくっきり見えて大満足です。



雁峠まで戻り、作場平方面に下ります。



ここの登山道は地図によってはコースが描かれていないです。それだけ通行が少なく、登山道が不明瞭だったり、少し藪を進む場所もあります。
それでも、そこを通過すると平坦で歩きやすい沢沿いの道になります。天気は晴れてきて、新緑が輝き美しいです。歩きやすさもあって心も晴れやかに。
最近の熊騒動で周囲に気を配ったり、熊鈴を鳴らしたりしていますが、渓流の轟音と、セミたちの大合唱で殆ど熊鈴の音はかき消されてしまっています。。



最後は国道に出て、しばらく歩いて道の駅みとみにゴール!
今日は雲がかかっていたせいか、気温は上がっていたのかもしれませんが厳しい暑さとはならず、ずっと長袖でいられる気温でした。
展望も、すべてクッキリと見えて大満足。
水平距離で22km、標高差は1700m弱と厳しいロングコースでしたが、展望と快適な気温で救われて、疲れを感じないくらいでした。
温泉は甲武信ヶ岳のときと同じでみとみ笛吹の湯に。どちらかというと地元密着でしょうか。小さめな温泉ですが、登山者はよく訪れます。快適な湯温で気持ちよく汗を流しました。


見かけた草花:
アズマシャクナゲ
イワニガナ
ウマノアシガタ
オオヤマフスマ
オサバグサ
ギンリョウソウ
クリンソウ
コミヤマカタバミ
シロバナノヘビイチゴ
ズミ
スミレ
タチツボスミレ
トウゴクミツバツツジ
ニガイチゴ
ヒロハコンロンソウ
フタリシズカ
ヘビイチゴ
マイヅルソウ
マムシグサ
ミヤマハコベ
ヤマツツジ
ラショウモンカズラ
ワチガイソウ



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