4.椅子に座る人物を徹底的に描く。
椅子と人物
人描くサイトですから、最後はたくさん人物を描こうね。テーマは「椅子に座る人物」椅子と人物の大きさの関係はわかっているよね。じゃあ鉛筆持って。ペラペラ君を使って手足胴体のバランスをとろう。椅子は丸くても四角くても自由にしよう。ペラペラ君でデッサンできたら肋骨と骨盤をあてはめて人物に厚みを与える。右の絵を参考にしてね。

ひとつのポーズの応用。
あるポーズがあれば男女の描き分け、衣服の変化等でいろいろ描き方を試そう。あの、くどいけど女性の胸は小さめに描いてね。そのほうがバランスがいいから。巨乳はすべてを狂わせる・・・・。ぱふぱふしてぇぜ。
上手く描けたかな? ちょっと難しかったかな・・・・一体だけでもいいから足先の指、手の指、爪まで丁寧に描いてみよう。一体描き上げたらとても自信がつくよ。最後まで描き上げることが大事だよね。椅子は自分の家にあるものを丁寧にスケッチしてみよう。

フリ−ハンドで描く練習をしよう!
ところで今回も定規は使用しないですべてフリーハンドで描いてあります。ですからパース的な説明部分もきちんと定規で計って描いておりませんから完成図もかなりいいかげんです。ごめんなさいです。でも一見それらしく見えるでしょ、そうそう、絵なんてある程度らしく見えたらそれでいい。いいかげんぐらいが丁度いいのです。フリーハンドで綺麗な直線を描く技術を上げましょう。
あとがき
「人物と机の関係」いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけたら幸いです。パースの専門科でもない私がさわりを教えるだけでもおこがましいかぎりですが、メールで一番リクエストが多かったので簡単に説明させていただきました。漫画家さんを目指している方は本屋さんに出かけてパースの本を一冊買っておいてもいいと思いますよ。人物と背景等の絵にはプロの漫画家の絵やアニメーションを参考にしましょう。私の稚拙な説明なんかよりもわかりやすいと思います。ではでは、ここまでご覧下さいまして、ありがとうございました。ご機嫌よろしゅう。

2007年5月3日  更新


  • おまけ・・・・アニメっぽい描き方いろいろ。
    アニメっぽいというか、 なんかどう説明したらいいかわからなくて。ペラペラ君から人になっていく課程です。つまり失敗したにょら。ボツ原稿のつもりでしたが・・なんか参考になればまあいいかと思って載せておきますね。ではでは・・・・