3.足に靴を履かせてみよう!
足の裏ってどうなっているの?
足の骨はア−チ状になって土踏まずがあったりとても複雑です。少しでもわかりやすくする為に靴を履かせてみよう、まずは靴の裏を観察だ。


左の絵をよく見てね、左足の足の裏と課程するね。マルを描いてから沿うように曲線を引くと内側に小さく、外側に大きく膨らむよ。もちろん右足だとこれが逆になるよ。このイメージをあたまにいれて足の裏を描いてみよう。基盤となるのは長方形。各曲線が長方形のどの部分を通っているかだいたい頭に入れておく。
1. 長方形を縦にとって横に2等分する。親指あたりに円を描いてみて目安とする。

挿し絵(左足裏)をよく見てみよう。内に小さく外側は大きく曲線を引く。
なんか靴の裏っぽく見えてきたでしょ。

少し縦に細く削ってスマートにしてあげよう。
もちろん2の段階で綺麗に見えたらそのままでいいよ。

2.
3.

4.少し斜にしてみよう・・・・
ちょっと難しいかな、ごめんなさい、でも挑戦してみようね。
上で描いた基盤の長方形を少し斜にしてみよう。同じように2等分すること忘れないでね。足の親指のあたりに円を描いてみよう。ここまで大丈夫かな。
内側は小さく、外側は大きく弧を描く。足の裏の形をよく見てデッサンしようね。
靴らしく見えてきたらお弁当箱のように厚みをつけてあげる。靴の裏の形を頭の中にしっかりイメージできるように刻んでしまおうね。
靴のかかとの段差をくっつけたらできあがり。段差ってかかとのところにくっついてる部分のことだよ。ここでたたかれたら痛いよねぇ。

5.足の裏の形とアニメーション
人物の足の裏を斜下から見たところを描くのはとても困難です。足の5本の指まで綺麗に描くなんてはっきり言って「めんどくさー」ということになりがちですね。でも靴の裏の形を覚えてしまえばかなりストレスも減るでしょう。ごまかしも上手くできるからです。足先のデッサンは形から入る方が有効です。このパーツだけは「このポーズ時はこう」と覚えてしまった方がいいですよ。
一般的なスニーカーのアニメーションです。順番に描きうつしてみましょう。靴の裏の形をよく思い出してデッサンしようね。上手く描けなかったら少し戻ろうよ、ゆっくりゆっくりゆっくりね。そろそろお茶にしましょう。