6.描けたら嬉しいよ
人物画を描いていて一番楽しい所が顔です。で上半身、腕、下半身とつづきます。で最後、足先を描く頃にはもう燃料切れです。集中力も手の指を描いたところで切れてしまうものです。だからこそ足先はなおざりにされてしまいがち「適当でいいや」ってことに・・だいたい足先事態が難しいですしね。ですから足先はコーヒー飲んで休憩してからもう一度チャレンジしてあげてみてください。手の指と同じですが足先も綺麗に描けたら大きな満足感を得られます。それは難しいパーツだからこそです。自分はこの何題を乗り越えたって。挑戦してみましょう。描き上げたらとても嬉しいものですよ。
人物の足は骨を理解していても描けない事が多い難しいパ−ツです。そこでブロック分けをしてみよう。足のパーツを自分のパターンで描けるように習慣づけておこう。特にかかとの部分は下図のように囲ってしまうだけで随分描き易くなるものです。

人の足の写真を見たらまずどのようにブロック分けしたら描き易いか自分で探ってみよう。足首とかかとは挿し絵のようにブロック分けする事をおすすめします。あとは自分でいろいろ試してみる、パターンをつくろう。

いろいろな足先を描き易いようにブロック分けしてみよう。レンガのように自分で区切ってデッサンしてみようよ。
先に本をお買い上げいただいたすべてのお客様へ
追加原稿分は以上です。本とは少し変更がありましたが内容はほとんど同じです。変更点はホ−ムペ−ジであることの構成上の違いと数点の挿し絵の差し換えだけです。またご覧いただけたら幸いです。これから人描く本はすべて委託販売となり手数料等で少し値段が上がってしまいます。それでは心苦しいので値段があがった分、少しページ数を少し増やす事と致しました。制作時は時間がたりなくて足先のページが不十分だったので気になっていたところもありましたので。でもそうなると先にお買い上げくださいましたお客様にも申し訳ないのでサイトで公表させていただくかたちとなりました。このような訳で勝手にページ数を増やしてしまう事になってしまって本当に申し訳ございませんでした、どうか御理解の程お願い申し上げます。

              「人を描くのって楽しいね」管理人   中村 成一