プリウスのTVCFについて思うこと

トヨタ自動車のホームページから「エコプロジェクト」のTVCFをダウンロード できたので、その感想を交えながら、過去のものは記憶をたどりながら、 書きました。

八重山諸島島/2000年1月〜
「自然」は山や野生動物だけじゃなくて、海も・・・ということですが 「九州・沖縄サミット」も意識したのかな?
知床半島/1999年11月〜12月
乗ってる人しかわからないと思いますが「プリウスならでは」という 場面が登場します。
伊達公子さんの運転するプリウスが停車して、エゾシカが道路を横断 するのを待つ場面です。
このとき、プリウスはエンジンが止まるんです。 そして、エゾシカに見送られながら、モーターで静かに発進。
「エコ」だけでなく「静かな」プリウスだってこと。 持っている人が、ちょっぴりうれしくなる、そんな映像です。
釧路湿原/?〜1999年10月
これまでは目先が変わってきました。
エコカーとして、何がいいんだろう?という問いに対して、自然の中に 入っていけるということを前面に打ち出しています。
これまでの自動車のCMとは、一線を画すものだと思います。
このCMによる企業イメージの効果は大きいでしょうね。 他社が懸命に自動車の宣伝を流した後で「プリウスで来てよかった」 これで十分なんですから。
ここへ来る回数が減っちゃいますね/?〜?
伊達公子さんが登場したバージョン。 前半では「子供たちの未来のために」後半ではガソリンスタンドで 「ここに来る回数が減っちゃいますね」という場面があり、環境+低燃費を さりげなくアピールしています。
プリウスという車の知名度も上がり、メカの説明は不要になったのでしょう。
ずいぶんイメージがよくなりました。
谷村新司さん/?〜?
ここまでくると、いつ放送していたかもわかんないのですが、電気とガソリンを 切り替えながら走ることを説明する内容でした。
ハイブリッドカーの知名度がない時期のものなので、これはこれでいいのかな? もし今このCMが流れたら・・・いまさらしょうがないですね。
エコプロジェクト/?〜?
途中に「長野オリンピック」があるので、1997年の秋から1998年にかけて。
「昨日までは未来の車でした」というフレーズから始まって、最後に手塚治虫 アニメのキャラクターが登場して「うわーっ!!プリウス」で締めています。
この最後の場面、いいですね。 モノ作りをするのなら、こういうものを作りたいです。



1999/12作成

プリウスで Go!!

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