No.001

【祈祷】
(きとう)

化け物の特殊能力

使用タイミング

引き札フェイズ

発揮される能力

祠に向かって熱心に祈ることで「うむ、なかなか感心な奴じゃ。ほれ、もう一枚、札を引くがよいぞ」と、恩恵を授かれる。

わたいコメント

 手札拡充の方法は二つしかありません。その一つが〈祈祷〉です。【引き札】フェイズにガスッと倒札するだけで、もう1枚祠から札を手札へと引いてこられます。もちろん2枚ガスガスッと倒札すれば祠から2枚、ガスガスガスッと3枚倒札すれば、祠から3枚持ってこられるのです。ガスガスガスガスッと....しつこいのでもう止めますが、こんな美味しい能力を使わない手はありません(笑)。
 とはいえ、自分の祠がなくなってしまうと、相手の勝利条件が満たされてしまいます。平たく言えば、負けちゃうワケです。ですから、そうなる前に勝負をかける方法を考えなければなりません。
 実際には、対戦開始から札が順調に場に出ていくと、最短で4ターン目には手札がなくなります。あるいは助っ人や憑き物がからむと、3ターン目でなくなる可能性もあります。そんなとき、場に〈祈祷〉を持つ化け物札が控えていてくれたら....。とても心強いことですね。
 毎回、1枚づつ〈祈祷〉を使えば、対戦相手の倍のスピードで祠を消費する一方で、場に出せる札、使える札の数では回が進めば進むほど有利になります。怖いのは相手が繰り出す助っ人「一目連」の〈一掃〉くらいです。相手は、あなたの〈祈祷〉を止めるために貴重な〈降魔〉を使わざるを得ないかも知れません。そうなったとしても、それはより強い妖力を持つあなたの攻撃用化け物札に対する危険が減った、と思えばよいでしょう。

お勧めの妖怪札

黄−百百爺  青−川姫
どちらもコストが安いので素早く出して〈祈祷〉専用にする。

お勧めコンボ!

〈祈祷〉+〈転生〉
わざと手札をオーバーさせて強い化け物札を墓場に置き、召喚値の低い化け物札と交替に場に出そう。