トウモロコシの育て方(全般)

トウモロコシの種袋(ハニ-バンタム)

1.トウモロコシの種まき時期/収穫時期
種まき時期は4月中旬から5月中旬、収穫時期は7月中旬から8月下旬です。
私はヤングコーンの収穫も目的なのでもっと収穫時期は早いです。

2.トウモロコシの種まき方法
①条数は2条以上
種まきは1条ではなくて2条植えにすることが栽培のポイントの1つです。
トウモロコシは風によって花粉が雌花について受粉します。1条だと受粉がしにくいの2条以上が良いです。
②株間と条間
株間は30cmです。
種袋では畝幅を70cmにして2畝を作るとありす。野菜本では条間を45cmとあります。
1箇所に2粒から3粒の種蒔きです。

3.トウモロコシの間引き
発芽してから10cmくらいになったら1本に間引きます。ハサミで根本から切りとります。

4.トウモロコシの元肥
トウモロコシは「肥料食い」と言われており肥料の元肥はたくさんします。

5.トウモロコシの防鳥対策
収穫時期になると「カラス」「ハト」が来て食べられてしまいます。防鳥対策は必須です。
ミカンの赤い網袋などで「トウモロコシの実」を覆うなどで防鳥対策します。

6.トウモロコシの害虫(アワノメイガ)
アワノメイガの被害が一番多いです。雄花のときのメイガを捕獲します。この時に捕獲しないと下におりて雌花の中に入ってトウモロコシを食べられてしまいます。

7.トウモロコシの品種
①ハニ-バンタム:黄色の粒で甘味が強いです。
②シルバ-コーン:白い粒で甘味が強いです。
③ピータ-コ-ン:黄色と白い粒の混じりで甘味が強いです。
④オナメンタルポップコーン:ドライフラワーとして楽しむ、ポップコーンにもできる。

2016.04.03 トウモロコシの種まき

トウモロコシの種まき

トウモロコシの種まきを次のとおり行いました。

①株間を30cmで3粒づつ、深さ2cmくらいで行っています。

②2か月くらい前に乾燥生ゴミを混ぜ込んであるので堆肥等の肥料はやっていません。

③PHが6.0くらいあったので苦土石灰も行っていません。

<便利道具>
①支柱に10cm間隔にビニールテープを蒔いたもの。株間を意識するのに便利です。
②ペットボトルはキャップ部分が2cmくらいです。蒔き穴を作るのに便利です。

<種まき時期>
種まき時期が早いですが畝に「ふおりぬの」などかければOKでかけなけらば発芽までの期間が長くなるだけです。

<種についての注意>
種の色がオレンジ色です。チウラム剤の処理をして殺菌効果と鳥に食べられないようにしています。種まきを素手で行ったら手を洗いましょう。
インゲンなどでピンク色、あずき色などしているものがありますが同じです。

2016.04.12 トウモロコシの発芽

トウモロコシの発芽

2016.04.12 トウモロコシの発芽が始まりました。
種まきから発芽までの期間は10日です。
「ふおりぬの」等は行っていないので行えばもっと早いです。 また、5月になってからの種まきでももっと早いです。

発芽したトウモロコシの近くにある白い破片のようなものは卵の殻です。乾燥生ゴミの中に入っています。
卵の殻は有機質石灰として販売もされているので家庭ででる卵の殻は砕いて畑に混ぜ込むと良いです。

2016.05.01 トウモロコシへ土寄せ/追肥時期

トウモロコシの発芽が揃い

トウモロコシの発芽が揃いました。

発芽して草丈が10cmの頃に追肥と中耕をかねて土寄せをします。
5月の強い風に備えて土寄せが必要です。

草丈が40-50cmになったら再度、追肥と中耕をします。

 

2016.05.05 トウモロコシの脇芽はそのままにする

トウモロコシの発芽が揃い

トウモロコシの成長が早いです。

トウモロコシの脇芽は根本に2本でてきます。これはとらないでそのままの伸ばします。
花穂はでて来たらこれは取ります。

脇芽をとらないのは
①風による倒伏防止
②光合成によって栄養を作り
の2点になります。

 

 

 

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