支柱の立て方

キュウリ、絹さやえんどう、蔓ありインゲンなどを栽培する時に支柱は必須で必要なものです。
■支柱の要件
支柱に必要な要件は
第1は、風に耐えること。野菜の栽培期間には5月の青嵐、7月から9月に来る台風などで倒れたりしないことです。
そして、できれば安価に立てたいです。
■支柱の立て方
支柱を立てた形から合掌作り、スクリーン作り、あんどん作りとあります。
合掌作り:2本の支柱を交叉させて、上に1本の支柱をとおして、とんがり屋根のような形のもの。
スクリーン作り:1列な支柱になります。(写真参照)
あんどん作り:栽培する野菜を取り囲むように支柱をき立てていきます。
■支柱の丈夫さは?
最も、頑丈なのは合掌作りで、次いでスクリーン作り、あんどん作りの順番です。
■支柱の費用は?
費用面から見るとキュウリ4本を植えるとして、
合掌作り:合掌4か所で8本、頂上に1本、側面に3本で合計12本の支柱。
スクリーン作り:立てるのに4本、横に3本で合計7本の支柱。
が必要になります。
支柱は直径20mmで長さによりますが10本で2000円くらいです。
私は合掌作りとスクリーン作りを組み合わせた形に良くします。両脇を合掌作りにして内側はスクリーンにします。丈夫さもあり、支柱そのものが占有する面積も小さいのでいいかなと思っています。
■雑草への対策は?
合掌作り/あんどん作りの場合は野菜が成長すると草取りができなくなります。黒マルチなどで 雑草が生えないようにする工夫が必要です。
また、収穫が非常にしにくいです。
合掌作りで黒マルチなしでの様子を絹さやえんどうの栽培に記録 しています。
スクリーン作りは雑草とりはできます。