冥加(ミョウガ)の育て方(全般)

ミョウガの地下茎

1.ミョウガの購入

園芸店で1月頃から出回ります。
写真のように販売されているのは地下茎を10cmくらいに切ったものが販売されてます。
袋には穴があいており呼吸ができるようになっています。早くに購入してもそのまま保存して植え付け時期に植えます。

2.ミョウガの植え付け

①植え付け時期

3月から5月上旬が植え付け時期です。

②植え付け場所
・半日は日陰が良いです。日当たりの良い畑で栽培するには隣にゴウヤ、トウモロコシなどを植えて半日は日陰になるようにします。
・畑の境界には植えないようにします。地下茎が隣の菜園にまで伸びて行きます。
③植え付け方法
・何年も同じ場所での栽培になるので植え付け場所は深く耕してなかに腐葉土などをいれます。
私は枯草(ススキ)をたくさんいれました。
・畝をつくって植え付け深さ5-10cmで株間15-20で植え付けます。

ミョウガの栽培記録

2016.03.01 ミョウガの植え付け

ミョウガの植え付け

ミョウガの地下茎を園芸店で購入して植え付けを行いました。

地下茎はすでに芽がでているものがあり、10cmの地下茎で2箇所からでているものもあります。地下茎がかさらないように植え付けました。

苦土石灰はPH6.5くらいの土なので施していません。

2016.04.22 ミョウガの発芽

ミョウガの発芽

ミョウガの発芽が始まっています。


発芽はツンツンとした感じで地面から顔を出してそのまま少し伸びてから下の写真のよう外側の葉が開いて中心は伸びて行きます。

芽がでて来た箇所に堆肥をやります。ミョウガは乾燥を嫌うので乾燥防止と肥料の両方を兼ねます。

3月の植え付けなので今年の収穫も期待できます。

2016.05.07 ミョウガの芽が食われている

ミョウガの発芽

ミョウガの大半が発芽したようです。大きいものは10cmを超えて、小さいものは発芽したばかりといったところです。

発芽した芽がところどころ食べられています。ダンゴ虫が木片のくずに集まって冥加の芽を食害するようです。

デナポンという薬で消毒しました。