ほうれん草の栽培(一般的な事項)

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1.ほうれん草の種類

西洋ホウレンソウと日本ホウレンソウに大別されて、さらに細かく種類があります。
また、ほうれん草でもサラダ中心で利用される赤茎ほうれん草があります。
園芸店に行くとかなりの種類があるので好みに合わせて選んで下さい。

2.ほうれん草の種蒔き時期

春は3月中旬から5月上旬、秋は8月中旬から11月下旬です。発芽の適温は20度です。
家庭菜園では、何回かに分けて種まきすると良いです。


3.ほうれん草の栽培の土壌と肥料

①ほうれん草は酸性の土では良く育たないです。種まきの前に石灰を蒔いて土と混ぜます。
②肥料はたくさん必要な野菜になります。1平方メートルで堆肥2.5kg、石灰150g、化成肥料70gと種の袋に書いてあります。 なので肥料は大目にやるとういうことですね。

4.ほうれん草の防虫

ほうれん草は蓚酸をもっているので虫がほとんど来ません。虫がほうれん草を食べるとカルシウム不足をおこすので虫が来ないようです。無農薬で育てやすいです。
また、連作もできます。 家庭菜園で栽培する野菜のお奨めです。

2015/3/8 ほうれん草(西洋大葉ほうれん草)の畝つくり/種蒔き

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①土に苦土石灰、堆肥、乾燥生ごみを混ぜ込んで1週間前に耕しました。


これは畝を安定させるのと乾燥生ごみの関係で1週間前に耕しています。


②畝幅は50cmくらいです。

同じ畝に葉ネギ、絹さや、ホウレンソウの種まき、スティクセセニョールの苗植えつけをしたので50cmです。ほうれん草だけの畝なら40cmくらいとれば十分です。


同じ畝に異なった野菜を植えると良いです。同じ虫が大量に発生することがないです。

③株間は気にせず一条植えです。なるべく薄く1cm間隔と思うのですがどうして厚くなってしまいがちです。

 

 

2015/3/20 ほうれん草の発芽

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3月8日に種まきをしたほうれん草がようやく発芽しました。

発芽までに12日間かかりました。 種まきが早すぎたのかもしれません。

かなり薄く蒔いたつもりですがやはり厚いです。何日かしたら間引きます。

 

2015/4/2 ほうれん草の本葉

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ほうれん草の本葉がでてきました。かなり込み合っているかなと思ったのですがそうでもなくなりました。間引きはしないでもよさそうです。

ほうれん草の種まきは8日、16日、21日と行っており、写真は記録している8日種まきのものです。

16日は蒔いてから強い雨のため種が流れてしまい生えてこない部分もあり本日はその場所に追加で種まきしました。

21日に種蒔きしたものは天候が良くなったこともあり一番良い状態です。


強いで雨で種が流れてしまうこと結構あります。防止するには種まき後に新聞紙をベタでかけておいて発芽の頃に取り除くと良いです。

2015/4/21 ほうれん草の追肥

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ほうれん草に追肥をしました。

条間の中間地点に溝を作って、そこに化成肥料を行います。

私の場合は何日か前に溝を掘ったのですが雨降りの予報だったので中止したので溝が残っていたのでそこに肥料をやってます。


肥料は土で隠して下さい。

土で隠すのは肥料の雨などでの流出の防止と土表面を削って表面を柔らかくするためです。別日に行います。

 

 

 

 

 

2015/4/21 ほうれん草の間引き

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ほうれん草の間引きをしました。間引いたホウレン草も小さいですが食卓に並べます。春まきは種まきから収穫までがすごく短いです。

左上の写真が間引き前で左下の写真が間引き後になります。

 


 

 

 

 

2015/4/21 ほうれん草の間引きしたほうれん草

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間引きしたほうれん草です。

小さいですが食卓に並びます。

 

 

 

2015/4/28 ほうれん草に病気発生

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ほうれん草に病気が発生しました。たぶんですがベト病です。

ほうれん草に病気はベト病とモザイク病が多いです。
ベト病の発生は、低温・多湿・10℃前後で曇天や降雨が続くとなるようです。4月曇り/雨が続いてから晴天が続いて3日目くらい です。条件と写真での状況からベト病と思われます。

モザイク病は、モザイク模様がでるようなので出ていないです。 以上からベト病と思いました。

病気対応策なのですが、農薬を使うのは嫌なので、病気の株を抜いて家に持ち帰りました。燃えるゴミに 出します。感染が広がるのをなるべく防ぐしかないです。

ほうれん草は春まきと秋まきがありますが春まきのほうが病気になりやすいです。

 

2015/5/5 ほうれん草の収穫

ほうれん草の収穫をしました。写真は撮影してみると間引きほうれん草と同じような映りなのでありません。

ほうれん草はスパーで売っているようなスマートな形にはなりませんね。たぶん私の菜園だけではないので農家さんが出荷ように風とかがあたらない場所で大事に栽培したものだからと思います。

西洋大葉ほうれん草は、「春まき」と「秋まき」の両方ができるので良いです。味はかなり濃くがある感じです。今度、種を購入するときは逆にあっさりした感じの赤い茎でサラダにも利用できる品種を栽培してみようと思います。

他の日に蒔いた西洋大葉ほうれん草がすぐに収穫になります。今でも収穫できるのですがまだ食べきっていないので待ち状態です。