京都の住所をカーナビにいれても出て来ないことや、郵便番号を調べるても分からないことがあります。京都タワーホテルを例に京都の住所表記方法がどうなってるか説明します。

京都の住所表記方法

京都タワーホテルの住所は「京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1」と表記されていますがこのままでは郵便番号もわからないし、カーナビも目的地に行けません。

京都では通常の住所に「通り名と進行方法」を入れて住所表記をしているところが多いです。
なので住所を3つに分けます。

京都市下京区　-　烏丸通七条下ル　-　東塩小路町721-1

「通り名と進行方法」は「烏丸通七条下ル」になります。

通常住所は「通り名と進行方法」を除いて「京都市下京区東塩小路町721-1」になります。
これで、カーナビで目的地に行くことができます。郵便番号も調べることができます。

京都を散策したり、京都の人に場所を聞いたりする時に「通り名と進行方法」の意味を知っておいたほうが良いので説明します。

「烏丸通七条下ル」の「通り名」は「烏丸通七条」で固有名詞です。
「進行方行」は次の4種類です。
「下ル」：南に進む。
「上ル」：北に進む。
「東入」：東に進む。
「西入」：西に進む。

「郷に入っては郷に従え」です。意味合いを知っておいたほうが良いです。