KOYOMI
〜季節の庭〜


二十四節気 −『冬』− まえがき
二十四節気
七十二候

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「立冬」りっとう・・・・11月7日頃

二十四節気の一。太陽の黄経が二二五度の時。
太陰暦十月の節。太陽暦十一月八日頃。冬の始め。

旧暦十月亥の月の正節。
これから冬に入る初めの節で、このころは陽の光も一段と弱く、
日脚も目立って短くなり冬の気配がうかがえるようになる。

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「小雪」しょうせつ・・・11月22日頃

二十四節気の一。太陽の黄経が二四〇度の時。
太陰暦十月の中。太陽暦十一月二十三日頃。

旧暦十月亥の月の中気。
まだ市街地には本格的な降雪はないものの、遠い山嶺のいただきには
白銀の雪が眺められ、冬の到来を目前に感じさせられる。

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「大雪」たいせつ・・・・12月7日頃

二十四節気の一。太陽の黄経が二五五度の時。
太陰暦十一月の節。太陰暦十二月八日頃。

旧暦十一月子の月の正節。
もう山の峰々は積雪におおわれ、平地も北風が吹きすさんで、
いよいよ冬将軍の到来が感じられる。

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「冬至」とうじ・・・・・12月22日頃

二十四節気の一。太陽の黄経が二七〇度の時。
太陰暦十一月の中。太陽暦十二月二十二日頃。日南至。

旧暦十一月子の月の中気。
この日、太陽が赤道以南の南半球の最も遠い点に行くため、
北半球では、正午における太陽の高度は一年中で最も低くなる。
そのため昼が一年中で一番短く、夜が一番長くなる極点となる。
そしてこの日から一陽来復して徐々に日脚はのびていく。

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「小寒」しょうかん・・・1月5日頃

二十四節気の一。太陽の黄経が二八五度の時。
太陰暦十二月の節。太陽暦一月六日頃。

旧暦十二月丑の月の正節。
すでに本格的な冬の季節で、寒風と降雪に悩まされる。

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「大寒」たいかん・・・・1月20日頃

二十四節気の一。太陽の黄経が三〇〇度の時。
太陰暦十二月の中。太陽暦一月二十日頃。

旧暦十二月丑の月の中気。
ますます極寒の辛苦にさいなまれる季節だが、春はもうすぐ間近にせまっている。

この頃からの二週間を一年のうちで一番寒い時期だと言う。。。


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