栃木県下野市「薬師寺八幡宮」裏山の不思議

栃木県下野市「薬師寺八幡宮」の裏山は誰が見ても「前方後円古墳」の形であるが、現実は古墳として認定されていない。八幡宮の社務所に聞いても判らないと言う。下野市の文化課に問い合わせても「形は古墳のようだが判らない、神社境内で調査の予定が無い」との事。
周辺の古墳は極めて小さい古墳まで調査されているのに、全長約30m〜40m位の規模の古墳らしい小山が未だに詳細の調査がされていないとは、正しく平成七不思議の一つ。過去に旧南河内町で調査したらしいが何も発掘できなかったらしい、しかし古墳専門家の栃木県埋蔵文化センターと下野市および八幡宮で協議の上、再度調査発掘する事を希望します。昔から神社は古墳の上又はその下に設置されてきた。ここもその例外では無いと筆者は推定する。もしかすると全く盗掘されていない「石室」の発掘も可能性がある。今後個人的に八幡宮の許可を受けて小山の寸法測量をしたいと思っています。
以下最近撮影した写真を掲載します。
   

   
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