「イノキボンバイエ2003〜馬鹿になれ、夢を持て」

2003.12.31 神戸ウイングスタジアム(観衆4万3111人)

○藤田和之(2回2分15秒 肩固め)イマム・メイフィールド×
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(1回1分2秒 TKO)永田裕志×
○ステファン・レコ(1回1分8秒 KO)村上和成×
○マイケル・マクドナルド(2回46秒 KO)天田ヒロミ×
キング・オブ・パンクラス無差別級選手権
 ○ジョシュ・バーネット(3回4分48秒 腕ひしぎ逆十字固め)セーム・シュルト×
○エメリヤーエンコ・アレキサンダー(2回4分28秒 TKO)アンジェロ・アロウージョ×
○LYOTO(2回1分 TKO)リッチ・フランクリン×
○レネ・ローゼ(1回52秒 TKO)安田忠夫×
○アマール・スロエフ(1回4分23秒 TKO)ディン・トーマス×
○アリスター・オーフレイム(1回36秒 TKO)橋本友彦×
○辻結花(判定 3ー0)カリオピ・ゲイツイドウ×

 PRIDE、K−1、TBSと手を組んで開催された昨年末と変わって、日本テレビの協賛での猪木祭となった。K−1はTBSで曙対サップ、PRIDEはフジテレビで吉田対ホイスを放送と3大格闘技戦の同時開催となった。
 ミルコ対高山を発表し、ヒョードルも引き抜くなど攻勢をかけたが、ミルコの負傷欠場により、目玉カードが中止。ヒョードルの参戦も1度は消滅。藤田の対戦相手も変更となり、前日までカード発表ができないという異常事態となる。
 K−1が19.5%、PRIDEが17.2%と好視聴率を記録したが、イノキボンバイエは5.1%と低迷した。
 日本人レスラーの敗戦が続く中、猪木は藤波の引退式で、突発的にスパーリングを披露するなど随所でパフォーマンスを見せた。